■松田は大激震走るフジテレビでブレイク

 松田は1月25日放送の『ドッキリGP』で、ニセ海外オーディションドッキリを受け、最後に“逆転サプライズ”が控えていることが予告されている。

 主演ドラマ内定報道の件に加えて、松田はかねてより“マツダマン”として、Snow Man向井康二(30)扮する『ドッキリGP』の名物キャラクター・マッサマンと対決を繰り広げるなど、番組で重要なポジションを担っているだけに、

《なになに?ドラマの告知じゃないの?》
《マツダマンついにレギュラー昇格かね》
《ドラマ説が有力だが、バラエティー制作班が発表は微妙?》
《マツダマンレギュラー化か次ドラマの主演発表か》

 などなど、さまざまな期待の声が寄せられている。

「現在のフジテレビは、中居正広さん(52)の“女性トラブル”を発端に先行きが見えない事態となっています。それだけに、松田さん関連の話は、久しぶりにフジテレビにとってポジティブなものとしても注目されていますね」(前出の制作会社関係者)

 フジテレビが、現在の窮地に陥る発端となったのは2024年末に『女性セブン』(小学館)にスクープされた中居の「女性トラブル」騒動。同トラブルにはフジテレビの幹部社員が関与していたとも報じられ、『週刊文春』(文藝春秋)やスポーツ紙による“追撃”もあって、同局は大揺れになっている。

 同社は社員の関与を完全否定したが、批判の声は止まず、1月17日午後、港浩一社長が臨時会見に応じる展開に。しかし、映像撮影などを認めないなど閉鎖的な会見だったこと、港社長が回答を差し控える、とする場面が頻発したと報じられたことから、世間からは再び厳しい意見が殺到。

 18日以降にはトヨタ、明治安田生命、日本生命、NTT東日本といった日本を代表する大手企業が同社に出しているCMの差し替えを発表するなど深刻な事態となっている。

「大激震が走っているフジテレビですが、松田さんにとっては23年6月放送の『人志松本の酒のツマミになる話』で披露した“九九が言えない”話が大バズリするなど、ブレイクのキッカケとなった局でもある。昨年4月からお昼のバラエティ番組『ぽかぽか』の月曜レギュラーに就任したり、『ドッキリGP』の常連となったりと、彼の活躍を語るうえで欠かせない局ですよね。

 4月期の主演ドラマ内定の話も出ているだけに、この大変な状況を松田さんも複雑な思いで見ているのではないでしょうか」(前同)

 松田のテレビにおける“主戦場”であるフジテレビ。会社は大揺れとなっているが、主演ドラマには大きな影響はないだろうか……。