日本でも社会現象を巻き起こしたNetflixドラマ『梨泰院クラス』の世界初ミュージカル化が決定。人気アイドルグループ・WEST.の小瀧望(28)が主演を務め、6月から東京の「東京建物Brillia Hall」での公演を皮切りに、7月からはツアー公演が実施されるというが、小瀧の“本気ビジュアル”がファンを中心に沸騰している。
『梨泰院クラス』はチョ・グァンジン氏によるWEBコミックが原作。2020年に韓国でテレビドラマ化され、世界的なヒットを記録した。パク・ソジュン(36)演じるイガグリ頭の主人公であるパク・セロイが、父を死に追いやった大手飲食チェーン「長家」会長一家への復讐を誓い、梨泰院の街で成功を目指して駆け上がっていく姿が描かれた。
日本でもリメイクされ、22年7月クールに『六本木クラス』(テレビ朝日系)のタイトルで放送。主演を竹内涼真(31)が、ヒロインを平手友梨奈(23)が務めたことも話題を呼んだ。
自らの髪の毛を短くカットしてセロイの特徴的なヘアスタイルを再現した小瀧は、物語の舞台となる梨泰院でビジュアル撮影を行なったという。
主演を務めるにあたって小瀧は「“こんな大役を僕に……冗談かな?”と思いましたが、正式にお話をうかがって“僕でよければ、ぜひやらせてください!”と引き受けさせていただきました」とオファーを受けたときの心境を回顧。
また、「実際に“セロイヘア”になってソウルで撮影してみると知らない自分に出逢えたようで、意外としっくりきました」と語り、「グァンジンさんが描かれた原作に忠実に向き合って役を作り上げていきたいです」と意気込みを露わにしている。
「ここ最近、小瀧さんが短髪にイメチェンしたことが話題を呼んでいましたが、それが舞台『梨泰院クラス』出演のためだということが明らかになり、多くのファンが沸騰していますね」(女性誌編集者)