1月10日に、映画『ハウルの動く城』が2年ぶりに『金曜ロードショー』(日本テレビ系)で放送され、話題になった。同映画では、魔法使い・ハウルを木村拓哉が演じている他、90歳の老婆に変えられてしまった18歳のヒロインという難役を倍賞千恵子が演じている。

 ジブリの長編アニメ映画では、メインキャストの声優に芸能人が起用されることも多い。そこで今回は20~30代の男女100人に「ジブリ映画“女性キャラ”好きな芸能人声優」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第9位(5.0%)には、『ハウルの動く城』ソフィー役の倍賞千恵子、『借りぐらしのアリエッティ』アリエッティ役の志田未来が同率でランクイン。

 2004年公開の『ハウルの動く城』は、魔女に呪いをかけられ90歳の老婆に姿を変えられてしまった18歳の少女・ソフィーと、美しい魔法使いの青年・ハウルとの心の交流を描いたファンタジーストーリー。倍賞は、ハウルの城で掃除人として暮らすうちに、ハウルに恋心を抱くようになるソフィー役を熱演した。

「しっとりと落ち着く声だったから」(26歳/男性)

「組み合わせが印象的だった」(28歳/女性/会社員)

 イギリスの女流作家メアリー・ノートンの『床下の小人たち』を原作とした『借りぐらしのアリエッティ』は、2010年に公開。小人の少女・アリエッティをはじめとする小人たちの世界や、アリエッティと病を抱えた人間の少年・翔との交流を描かれた。志田は、古い屋敷の床下で両親と密かに暮らす、明朗快活な小人のヒロイン・アリエッティ役を担当した。

「かわいくもありながら芯のある印象の声だった」(25歳/女性/学生)

「キャラクターと声の感じが合っていた」(27歳/男性)

「素直でかわいらしい声だった」(27歳/女性/主婦)