元SMAPリーダー・中居正広(52)に取り沙汰された“解決金9000万円女性トラブル”。中居は最初の報道からわずか約1か月で全メディアから姿を消すこととなった――。
被害女性が“意に沿わない性的行為を受けた”とされ、中居が9000万円の解決金を払ったというこのトラブル。フジテレビ幹部も関与していると報じられた。
1月17日にはフジテレビの港浩一社長(72)が臨時の会見を開いたものの、トヨタ自動車をはじめとする50社超の企業が同局で放映するCMを差し替えるなど、フジテレビを揺るがす事態へと発展しつつある。
同問題で中居は『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)から降板。1月20日にはTBSから『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』の終了と『THE MC3』からも降板することが発表された。
さらに21日にはニッポン放送が公式サイトを通じ、中居がパーソナリティを務めるラジオ番組『中居正広 ON&ON AIR』の終了を発表した。
1月11日から当面の間、放送休止となっていた同番組だが、《現在の状況を総合的に判断し、番組を終了することにいたしました》とし《中居正広氏ご本人からも出演辞退の申し入れがございました》と中居本人から申し入れがあったことも明らかにした。
「これでテレビだけではなく、ラジオからも中居さんが消えることになりました。テレビ朝日の『中居正広の土曜な会』はまだどうなるか発表がありませんが、かねてより同番組は“存続不可能”とテレビマンの間では言われてきました。
『土曜な会』はニュース番組で、中居さんはキャスターのポジションで出演していましたからね。中居さんが出なかったとしても、『中居正広の土曜な会』内で中居さんのトラブルを掘り下げて放送することはできないでしょう。一方で、世を騒がす一大事を“スルー”するニュース番組に説得力はない。
テレ朝内でも“到底続けられない”となっていました。『仰天ニュース』からの降板も“ニュースを扱う番組だから”という理由が大きいですからね」(制作会社関係者)
日本テレビは1月15日、《中居正広さんサイドと対話を続けてまいりましたが、様々なニュースを扱う番組の司会という役割などを鑑み、総合的に判断して、『ザ!世界仰天ニュース』を降板していただくことにいたしました》と発表している。