ファッション誌『sweet』(宝島社)の公式インスタグラムが23日までに更新され、元乃木坂46齋藤飛鳥(26)が登場。新鮮なスタイリングを披露した。

 この日、同公式は《今月の齋藤飛鳥連載 FASHION FRUITSは、GIVENCHYのエレガンスさを大胆に表現した飛鳥ちゃんが登場》と記し、同誌のレギュラーモデルを務める齋藤の連載企画用カットを公開。

《高貴なリトルブラックドレスは映画『ティファニーで朝食を』でオードリー・ヘップバーンが着用したことでも知られる乙女達憧れの1着》と齋藤が着用したドレスの解説を加え、《昼夜問わず着られる多様なデザインで登場したリトルブラックドレスの他、リラックスフォーマルな装いに身を包んだ飛鳥ちゃんの姿は誌面でチェック》としている。

 齋藤は2023年5月、東京ドームで行なわれた卒業コンサートで乃木坂46を卒業。以降はモデルや女優業で活躍の場を広げているが、特に女優としての開眼ぶりは目を見張るものがあるという。

「昨年秋クールに放送されたTBS系ドラマ『ライオンの隠れ家』が、“質が高い良作”とドラマファンの間で話題を呼び、視聴率もどんどん右肩上がりになったんです。柳楽優弥さん(34)や尾野真千子さん(43)ら名優たちの自然体な演技も見どころの1つだったのですが、齋藤さんもそんな“演技力オバケ”たちに混じって、違和感のない演技を披露していました。

 また、齋藤さんは実写版『推しの子』(ドラマ版はAmazon Prime Videoで配信中、映画は昨年12月20公開)でヒロイン・アイを演じています。『推しの子』といえば、マンガもアニメも大ヒットし、アニメの主題歌であるYOASOBIの『アイドル』が世界的に有名になるなど、非常に注目度が高いコンテンツであっただけに、配信・公開前は斎藤さんらキャストの起用に一部不満の声も上がっていました。

 映画の初週の週末興行収入は初登場7位と、やや期待を下回る結果だったものの、ドラマ版視聴者からの評価は高く、日本のAmazonオリジナル作品における配信後30日間の国内視聴者数の歴代1位の記録を更新するなど、素晴らしい結果となっています。

 とくに演者たちのハマりぶりはアニメファンからも高く評価されており、中でもアイを演じた齋藤さんについては、《すごいぴったりの人選》《アイそのもので完璧で究極のアイドル》といった称賛の声が多数を占めています」(女性誌ライター)

 このたびのポートレートでは、アイドル衣装をキュートに着こなしたアイの姿からは一転して、毛束を細かく三つ編みにしたブレイズヘア&黒ドレス姿でレディな装いを披露している齋藤。雰囲気をガラリと変えたアンニュイな雰囲気に、ファンからは《飛鳥さん、美しい》《lovely》《ジバンシィの洋服を着た飛鳥ちゃん、どれも素敵で可愛かったです》といった好意的な反応が寄せられている。

 25年はさらなる躍進の年になりそうだ――。