■旧ジャニーズの「お嫁さんの見本」という声も

『おしゃれクリップ』の後半には「人生の転機は“結婚”だった」というトークテーマもあったが、そこでも、夫の井ノ原を連想させる、夫婦の具体的な馴れ初めや夫婦生活の話は出てこなかった。

 瀬戸は、結婚前は外出時にコソコソしがちだったが、結婚したことで生活に多くの手続きが必要となり、かえって堂々と外を出歩けるようになった、という話をしたほか、「すべてが良いタイミングで、良い状況であれば、全員は難しいかもしれないけど、みんなが祝福してくれているなかで結婚するのがベスト」と持論を展開していた。

「基本的に、旧ジャニーズタレントと結婚した女性タレントは“家庭の話は外に出さない”という暗黙のルールがあります。2021年4月にはTOKIO城島茂さん(54)の妻でタレントの菊池梨沙さん(29)が自身のインスタグラムを更新した際、城島さんの私物らしきギターケースが映り込んだだけで炎上したこともあるなど、非常にデリケートな話題なんですよね。

 そして今回の瀬戸さんの場合、井ノ原さんの名前を出さないばかりか、“自分の夫”ではなく、あくまでも“子どもたちのパパ”という感じで井ノ原さんを表現。熱心な井ノ原ファンからとってみれば、嬉しい配慮だったのではないでしょうか」(前出の女性誌編集者)

 不自然に隠すこともなく、それでいて井ノ原ファンへの細心の気遣いがあった瀬戸のトークには、

《おい!アイドル達の妻になる人達よ!笑 瀬戸朝香さんを見習え!!!笑笑 おしゃれクリップみなさーい!笑笑 アイドル井ノ原快彦が旦那なのにちゃんとパパ呼びなのもいいよね》
《パパの名前は決して出さないのねw イノッチが最近自由な時間を過ごしてる様子だから子育て終わったのかと思ってたけど、お子さん留学してるからなんだね〜》
《瀬戸朝香ちゃん相変わらず素敵トーク番組でも、ファンのこと思ってくれてるのかイノッチの名前出さずに家族のこと大切に語っていてほんっとーーにJ事務所のお嫁さんの見本のよう》

 といった称賛する声が多く寄せられている。

 子どもが留学し、瀬戸は、タレント業に加えてSTARTO社の取締役CMO(※最高マーケティング責任者)の立場にある夫・井ノ原を支え、そして女優業にもさらに精を出していくのかも。