■視聴率ワースト危機と2度のパワハラ報道
橋本が主演する朝ドラ『おむすび』は、平成元年生まれのヒロイン・米田結(橋本)が、どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、栄養士として人の心と未来を結んでいく平成青春グラフィティ。
大人気の橋本が主演ということで期待されていたが視聴率、評価とも振るわず、《色んな演者さんにとって、この浅ドラ出演が黒歴史になるんだろうな》《俺からしてみれば環奈ちゃんの黒歴史になるレベルの駄作》といった厳しい声も出てしまっている作品である。
「『おむすび』は、物語のテーマである“ギャル”が朝ドラの視聴層と合わないとも指摘され、視聴者が次々と離脱。1月13日放送回では、世帯視聴率が11.4%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)と、朝ドラとは思えない低数字を出しています。
歴代朝ドラの平均視聴率ワーストは倉科カナさん(36)主演の『ウェルかめ』(09年度後期)の世帯13.5%ですが、『おむすび』は1月24日放送回までの時点で平均13.6%で、朝ドラワースト記録を更新しかねない状況です。
そして、そんな主演朝ドラが苦戦するなか、橋本さんには2度もパワハラ疑惑報道が出てしまいましたよね……」(前出の女性誌編集者)
橋本は昨年10月31日と今年1月23日の2度、『週刊文春』(文藝春秋)にマネジャーへのパワハラ疑惑が報じられた。最初の報道では、収録現場でマネジャーに“使えねぇ”などと暴言を吐いていた話が報じられた(所属事務所は否定)。2度目の報道では、橋本は『おむすび』の共演者やチーフプロデューサー、ベテランのヘアメイクとはよく談笑をするが、それ以外のスタッフには目すら合わせようとしなかった、という朝ドラスタッフの告発などが掲載された。
「視聴率が深刻低迷し、2度のパワハラ報道でイメージダウン……橋本さんにとって『おむすび』は、まさに“黒歴史”的な作品となってしまうのかもしれませんね。
視聴率からも明白ですが、『おむすび』からは、朝ドラファンも離れてしまっています。ただそれは『おむすび』に魅力がないからで、面白い朝ドラを見たい人はまだまだ多い。次の作品『あんぱん』の今田さんの明るくて可愛いビジュアルが解禁され、朝ドラファンの期待値は膨らんでいるのではないでしょうか。日本人なら誰もが知っている『アンパンマン』の生みの親・やなせさんと、彼を支えた妻が題材というのも、やはり共感度は高いですよね」(前同)
2月14日公開のSnow Man・目黒蓮(27)主演映画『劇場版 トリリオンゲーム』では主人公のライバル兼ヒロインで野心家の令嬢・キリカを演じるなど、俳優として充実期を迎えている今田。今期は“スルー”している視聴者も、放送スタートの3月31日には彼女目当てに戻ってくるのかも。