香取慎吾(47)主演の連続ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系/木曜午後10時)の第4話が、1月30日に放送される。23日放送の第3話は、平均世帯視聴率が4.0%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、序盤で早くも失速。配信サービス・TVerのお気に入り登録数も46.2万(1月30日午後7時現在)と伸び悩んでいる。
同ドラマは、人生崖っぷちの最低男・大森一平(香取)が、議会議員選挙で当選するためにイメージアップを狙い、シングルファザーの義弟・小原正助(志尊淳/29)と、その子どもたちと暮らすことから始まる、選挙&ニセモノ家族ストーリー。香取の11年ぶりのフジ系連ドラ主演が話題になったが、厳しい状況を迎えているようだ。
第3話は、一平は正助の娘・ひまり(増田梨沙/11)が、最近、小学校を休みがちになっていることを知る。亡き母・陽菜(向里祐香/34)の病気が発覚してからは、転校前の学校でも不登校気味だったという。「学校の楽しさを教えてやる」と言い出す一平だったが、正助はひまりの思いを尊重しようと努める。
そんな中、衆議院議員・黒岩(橋本じゅん/60)の事務所を訪れた一平は、幼なじみで黒岩の公設第二秘書・真壁(安田顕/51)にひまりのことを話す。すると、一平と真壁は、選挙のためにその状況を“利用”しつつ不登校支援に力を入れ、小学校のPTAの親たちに食い込もうと画策し始め……という展開。
視聴者のX上の反響は、《既視感ある内容だけど、何にも考えないで安心して見られる》《一平おじさんが裏表ある役柄なので、反面のように正助さんが誠実なのが大事になってくるんだけど、その辺りを志尊淳くんが見事に体現してくれてていい》などと、斬新な内容ではないものの、しっかりと演じきる演者に称賛の声が。