女優の遠野なぎこ(45)が30日までにインスタグラムを更新。原発不明がんのため1月28日に67歳で亡くなった森永卓郎さんを追悼した。
この日、遠野は《皆さんこんばんは、遠野なぎこです。『“森永卓郎さま”』。経済アナリストの森永卓郎さんが、ご逝去されました。私は、どうしてもどうしてももう一度お目に掛かって謝罪をしたい理由がありました》とつづり、愛猫2匹を抱きながらソファに座り微笑みを浮かべる当時のスナップを披露。
続けて《数年前の事です。生放送中に悠くん&蓮くんのお話をしていて涙してしまった私。番組終了後、森永さんは『新しい子を迎えた方がいいですよ』とお声掛け下さいました。当時全くそんな心の余裕が無かった私は『そういう問題じゃないんですよ』と、強めに反論してしまったのです》と過去の出来事について触れた。
そんな自身の言動に対して《その後本当に後悔して…森永さんは、私の為を思って仰って下さったのに、とてもお優しい方なのに私は何て馬鹿な事をと。そして、昨年愁くんを迎える事になり次にお会い出来る機会があれば絶対に謝罪と感謝の気持ちを伝えようと》と、あらためて後悔の念を語った。
そして《間に合いませんでした。森永卓郎さん、申し訳ありませんでした。そして、本当にありがとうございました。御冥福を心よりお祈り申し上げます》と締めた。
「遠野さんといえば、一時は、摂食障害で極端な体重減となり、時期を同じくして、強迫性障害も併発してしまうなどここ最近は辛い時期が多かったのではないでしょうか。
さらに、結婚と離婚を短い間に繰り返すなど、不安定な状態が続いたことも。そんな精神状態が起因したのでしょうか、森永さんの言動に反応してしまったという遠野さん。
森永さんの声がけが優しさだったことに気づいていたものの、直接本人への謝罪が叶わなかったことはとても無念だと思います」(女性誌ライター)
そんな遠野の投稿に、ファンからは《どちらの気持ちもすごく分かります》《きっと森永さん気にしていないと思いますよ》《余裕がなかったから..ということ、森永さんは解ってくださっていたと思います》などの声が寄せられた。
本人いわく、母親から愛情を受けたことがなく、2022年に自ら命を絶った母親の葬儀にも参列しなかったという遠野。自身も3度の結婚・離婚を繰り返すなど、プライベートは順風満帆とは言えないかもしれないが、愛猫の存在が彼女を支えているようだ。