■直撃取材にたきうえが答えたこと

 たきうえは小林が謝罪文を掲載した3日後、2024年12月17日に自身のブログを更新し、

《実は小林礼奈氏を名誉毀損で訴えていたのですが、小林氏のブログのメッセージボードに謝罪文を半年間掲載する。という事で和解しました》

 と、小林に法的手段を取っていたことを告白。

 そのうえで、当時はメッセージボード欄に掲載されていなかったらしく、

《小林氏のブログに何の説明も無く謝罪文の雛形の写真を貼っただけで約束のメッセージボードには未だに謝罪文は載せられていません》
《さらに名誉毀損したブログも未だに削除されていません》

 など淡々と指摘。

《和解した約束を完全に破っている現状です。こちらとしては穏便に済ませたかったから和解したのに、和解条項すら破るのは流石に舐め過ぎています》

 と、互いが交わした約束事に大きな食い違いがあるとも指摘していた。

 そして25年1月9日、たきうえは小林が書いた《事実無根の嘘のブログ》を、運営に削除してもらったことを報告。彼女からまだ一切の謝罪がないことを報告したうえで、

《それと小林さんへ、Lineのブロックを今すぐ解除して下さい。面会のやりとりが出来ないからお互いブロックはしないと言う約束の筈です。(そもそも離婚協議書違反です)》

 と、元妻である小林に向け、連絡手段を断たないように呼びかけていた。

 だが、小林は1月12日には、『名誉毀損=事実無根ではないんですよ!』というタイトルで、さらにその翌日には、『そういうこと!名誉毀損って奥が深いんですよ〜!』というタイトルでブログを更新し、読者からのコメントを引用した上で名誉毀損について私見を述べる展開に。

 それにたきうえが、やはりブログで《お願いなんでご自分が載せた謝罪文を100回読んで下さい》と投稿。

 離婚から4年が経過した現在も大揉めの様相だが――小サイトの記者がたきうえを直撃したところ、

「今はお話しできることはありません……。1つだけ言えることは、早く娘に会いたい。それだけです……」

 とだけ答え、頭を下げてその場を立ち去った。元夫婦の争いはまだ続くことになりそうだ……。