■主治医が渡邉に指示した"克服のためのプロセス"
「渡邊さんはフォトエッセイで、事件のあった日は《仕事の延長線上》だったとしたうえで、その日を想起するため、雨を異常に恐れるようになったことや、その日に食べた食材が食べられなくなる、スーパーに行けなくなるなどの症状が出たことを赤裸々に綴っています。
PTSDを公表していない間は、SNSで時折見せる激やせショットに“いったい何の病気なのか”と心配が広がっていましたが、その背景では“死”を覚悟したこともあったようです」(前出の女性誌編集者)
フォトエッセイでは、主治医からPTSDについて詳しく教えてもらい、治療法を提案されたと書かれている。
《これから薬物療法を始めていくということと、しっかり休息すること、テレビ視聴の禁止を伝えられた。自分を傷つけた日から仕事への未練がまったくなくなり、テレビへの興味が一切なくなった。もう自分が良くなることだけを考えることにした》
エッセイにはそこから、自身と向き合う様子も詳細に記されている──。
今、さまざまに精力的な発信を行なう渡邊は、2月3日に公式サイトと公式メンバーシップ『Lighthouse』を開設することを報告。月額1500円(税込)で会員限定のエッセイを読めるほか、会員限定インスタグラムアカウントへの招待や、不定期で会員限定お悩み相談室も行なうという。
アナウンサーとして主戦場だったテレビから、大きく羽ばたこうとする渡邊の一挙手一投足に今後も注目が集まりそうだ。