■読者が取り入れられる“湿活”テクニック

————“臓活”ですか。具体的には、どういうことをしたのでしょう?

 むくみを解消するための漢方薬を飲みながら、胃を温める雑炊やおかゆを積極的に食べたり。代謝を上げるためにはサウナもいいのですが、わたしはのぼせやすいので、ヨモギ蒸しやハマム浴など、顔以外を温める施術を受けました。それと、カリウム!

————カリウム?

 むくみは身体の中に水分をため込んでしまうために起きるわけなんですけど、カリウムは余分な水分を排出させる効果があるんですね。なので、カリウムを多く含むココナッツやスイカのジュースはよく飲みました。

————なるほど! 運動はどのようなことを?

 わたしは筋肉太りの傾向もあったので、筋肉をほぐすことから始めました。筋肉がガチガチだと、痩せにくいんですよ。ストレッチやピラティスでインナーマッスルを鍛えて、アウターマッスルはつかないトレーニングをしていました。

————それらのことを実行されて、−10キロにかかった期間は?

 半年くらいですね。痩せるときって段階があって、3か月ごとにガクッと落ちるんです。

————そうなんですか! 少しやってあきらめちゃうのは早いということですね。

 体質によってアプローチの仕方は違うので、まずはご自分の体質を知ることから始めてほしいです。体質チェックはインターネットサイトでも簡単にできるんですよ。

————萌香さんは『肌が乾くクセを全部やめてみた。』という本も出版されていますが、読者が取り入れられる“湿活”を教えてください。

 ボディローションやオイルは、お風呂から出たあとじゃなくて、バスルームの中で身体がまだ濡れているときに塗ると乾燥が潤いますよ。ドライヤーで髪を乾かすときに、シートパックを顔に使うのはオススメです!

野崎萌香(のざき もえか)
1990年2月10日生まれ。東京都出身。18歳でスカウトされ、2009年に東京ガールズコレクション「第7回ミスTGC」準グランプリを受賞。ファッション誌『non−no』(集英社)の専属モデルを経て、ファッション誌、美容誌などで活躍。ラボグロウンダイヤモンドのブランド「パンセ」の代表兼デザイナーも務める。

野崎萌香1st写真集『jealousy』
「野崎萌香のありのまま」をコンセプトに、人気急上昇中のリゾート地・フーコック島で撮影。太陽が燦々と降り注ぐビーチや、高級ヴィラのスイートルーム、緑豊かな森の中など、さまざまなシーンで魅力的な美ボディを披露!

衣装協力【お問い合わせ先】 アビステ 03-3401-7124 ザ・ウォール ショールーム 050-3802-5577 ダイアナ 銀座本店 03-3573-4005