令和になって世の中になり、これまで価値観はどんどんアップデートされている。学校や職場などでは、指導する立場の人たちが言葉遣いにも細心の注意を払っている。

 現在テレビの世界では、昨年から続く中居正広の女性トラブルがフジテレビ、テレビ業界全体を揺るがす騒動に発展。コンプライアンスの見直しなど、体制改善が求められている。ここ数年でテレビ番組でもコンプラが重視され、時代に合った表現に変わりつつある。

 情報番組では舌鋒鋭いコメンテーター、バラエティでの毒舌タレントは人気だが、世代によってはそれをキツいと感じてしまうこともあるようだ。そこで今回は10~20代の男女100人に「苦手な毒舌タレント」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第7位(4.0%)は、坂上忍高嶋ちさ子みちょぱバカリズムが同率でランクイン。

 坂上忍は、2022年に終了した昼の情報番組『バイキング』(フジテレビ系)でMCを務め、坂上の率直で遠慮のないコメントなども人気だった。一方、その発言がたびたび炎上することも多く、坂上は番組終了後の2023年に出演した『トークィーンズ』(同局系)で、当時叩かれたことを振り返り、「僕だって好かれたいもん、本当は」「中途半端に言うと全部に嫌われる」「だから自分の考えがあったら、言うときは言い切ったほうがいい。嫌われる覚悟で」と考えを明かしていた。

「たまに怖すぎるから」(25歳/女性/自営業)

「言っていることが的外れだと感じることも多い」(29歳/男性/会社員)

「決めつけて言うので腹が立つことがある」(28歳/男性/公務員)