ニホンザルご一行(写真/PhotoAC)
日本全国津々浦々、山間地域に行けば目にすることも多い、サルとシカ。実は近年、この両者の間に“奇妙な関係性”が見られるという。「大阪の箕面国定公園や屋久島などで、ニホンザルのオスが二ホンジカに“交尾”を迫る姿が、度々目撃されているんです。 …
パンク町田(ぱんくまちだ)
1968年8月10日生まれ。東京都出身。動物研究家。NPO法人生物行動進化研究センター理事長。最も好きな動物は犬。ムツゴロウさんこと畑正憲(はたまさのり)から「犬のことをもっと勉強しなさい」という言葉を励みにしている。犬の訓練士でもあり、愛玩犬のしつけ、猟犬、バンドッグ(護衛犬)、闘犬の訓練も行う。父が中華料理店を経営していた影響で当初は料理人を目指していたが、動物に関わる仕事を諦めきれずトリマーの専門学校に進学した。ペットショップ勤務ののち21歳で独立、爬虫類のバイヤーなどを務めた。1992年から動物の専門誌などで執筆活動を始めた。人気著書多数。