登録者数172万人の人気YouTubeチャンネル「中町兄妹」が投稿した最新動画の一部内容が、SNS上で物議を醸している。
波紋を呼んでいるのは、2月2日に投稿された「妹がアホ過ぎて世の中の事何も知らないんだけど皆んなは流石に知ってるよね?笑」(原文ママ)というタイトルの動画。兄・中町JP(27)と妹・中町綾(24)がゆるく語り合うという内容なのだが、動画内の2人の一部のやり取りに対し、《不謹慎すぎる》《人の不幸をネタにするって最低》といった批判が集まっている。
「現在、SNS上で急速に拡散しているのが、埼玉県八潮市の道路陥没事故と思われる内容について2人が触れた部分です。
該当箇所は削除されたようですが、拡散されている切り抜き動画では、綾さんが“道路とかも、最近だと落ちちゃった。穴が空いて落ちちゃって”と当該事故に言及。それに対し、中町JPさんが“最近あったな~。あったな、最近”と笑いながら応答し、さらに綾さんが“そういうのを見て、でっかいトラックが通るときは一緒に走らないようにしようと思ったりとか。マジで日々どう生きるかを常に学んでる”“で、秒で死んだらおもろいよね”などと続けるといった内容になっています。
綾さんにしてみれば、何が起こるか分からないことのたとえや自身への教訓としてこの話題を出したのかもしれませんが、中町JPさんと一緒に笑みを交えて世間話のようにトークしていることから、その真意が伝わりづらくなっている印象です。
現在進行形で懸命の救助活動が続けられている最中なので、“不適切”との指摘が上がるのも無理はないでしょう」(女性誌ライター)
2016年に“日本一かわいい高校一年生”を決める「高一ミスコン」でグランプリを受賞し、その後、出演した『今日、好きになりました。霞草編』『真夏のオオカミくんには騙されない』(ABEMA)などをきっかけに、Z世代からの支持を大きく伸ばした妹・綾。
しかし、昨年4月には、街歩きロケ中にとある飲食店に対して放った発言が《失礼すぎる》と炎上。兄・中町JPが“妹の発言に関しては妹が100%悪いです。申し訳なかったです”と謝罪し、店の手伝いをするアルバイト企画を行なうなどしていた。
たとえ該当箇所をカットしても、残ってしまうのがデジタル社会。7日時点では、動画ごと削除されている。