■インスタに寄せられるコメントにはすべて目を通している
表紙モデルも務めている2月7日発売の『週刊現代』(講談社)の独占インタビューでは、渡邊はもうテレビの世界に関わろうとは思っておらず、家にはテレビもないと“テレビからの決別宣言”とも取れるコメントをしている。
また、病気療養中の24年夏にパリ五輪を現地観戦したとインスタに投稿した際にも批判が殺到し、現在に至るまで渡邊のSNSに大量の誹謗中傷が寄せられていることについても触れている。
渡邊はインスタに寄せられるコメントはすべて読んでいるものの、誹謗中傷にはあまり傷ついていないと告白。それはPTSDになったトラウマのほうが何倍もつらかったからだという。そしてSNSでの発信を続けている理由を《私の言論は誰にも止められない》としている。
「『週刊現代』のインタビューでは誹謗中傷に負けないと語りましたが、別のメディアでは《誹謗中傷やそういったコメントにまったく傷つかないかと言われればそうではない》ともコメントしていますし、やはりショックを受けることもあるのではないでしょうか。
また渡邊さんは先日、有料会員クラブ『Lighthouse』を開設。会員になると『会員限定エッセイ』『会員限定Instagramアカウントへの招待』『イベントチケット・限定グッズの先行/優待販売』『会員限定お悩み相談』などの特典が受けられるといいますが、月額1500円という価格に《さすがに高すぎる》と不満も出ていましたね。3月に予定されているという渡邊さんの関係者の会見では、彼女が今後、どんな活動をしていくのかの言及もあるのかもしれませんね。
24年8月にフジテレビを退社した渡邊さんは当初、完全に個人で動いていたそうですが、現在は活動をサポートする人がいるといいます。ファンクラブビジネスはサイト運営や価格設定など1人でやっていくのは難しいでしょうからね」(前出のワイドショーデスク)
『透明を満たす』がベストセラーとなっている渡邊だが、すでに2冊目の本の刊行も決まっているようだ。
「1冊目は講談社から発売されましたが、2冊目も大手出版社が手掛けるといいます。すでに撮影も済んでいるようで、ロケは東南アジアの国で行なわれたそうです。
初の著書『透明を満たす』が大きく部数を伸ばす渡邊さんに、出版界は大注目しています。彼女にも、著書やインタビューを通して、病と向き合いながら生きている人や、日々がつらいと感じている人に、自らの経験と想いを伝えていきたいという気持ちが強くあるのではないでしょうか」(前同)
23年の体調不良時には“死”を覚悟することもあった、と著書で綴っている渡邊。そんな時を乗り越えた彼女の言葉に、多くの人が注目しているのは間違いない。