2月12日夜、人気アイドルグループ・KAT-TUNが3月31日をもって解散し、メンバーの亀梨和也(38)は所属事務所のSTARTO ENTERTAINMENTからも退所することが明らかとなり、衝撃が走っている。グループ解散への話し合いは1年半以上続いていたという。

 ファンクラブサイトでは《ファンの皆さまには寂しい思いをさせてしまい申し訳なく思っていますが、最後までKAT-TUNとして誇りを持って活動していきたい》とのコメントが発表された。

 KAT-TUNが結成されたのは2001年。当初6人だったメンバーだが、赤西仁(40)、田中聖(39)、田口淳之介(39)が脱退。上田竜也(41)、中丸雄一(41)と3人で歩んできた道から外れる人生を亀梨は選んだ。《亀梨脱退だけかと思ったらKAT-TUN解散は悲しすぎる。みんなの憧れだったKAT-TUN》といった声がXにも寄せられ、突然の発表にファンは嘆いているが、最近、亀梨の進退については報じられていた。

「2月5日、WEBメディア『NEWSポストセブン』が、亀梨さんのグループ脱退について報じていました。すでに上田さん、中丸さんとの話し合いが始まっているとの証言や、脱退後はかねてより交際が伝えられているフリーアナウンサーの田中みな実さん(38)との電撃婚の可能性もある、ということでした。

 この報道後にKAT-TUNファンのSNSは大荒れ。“亀が抜けるのはありえない”と、記事への怒りを表明するファンも出てきていましたね」(スポーツ紙記者)

 それもそのはず、亀梨本人が脱退報道への“アンサー”ともとれる発言をしたからだ。

 2月8日、亀梨はタイの首都バンコクのセントラルワールドで行なわれたアジア最大級の日本イベント『JAPAN EXPO THAILAND 2025』のオープングセレモニーに登場。グループのデビュー曲である『Real Face』をアカペラで披露する際に“意味深”にこう言い放ったのだ。

「舞台上に上がった亀梨さんは“今日は僕一人で来させてもらったんですけど、僕はKAT-TUNというグループなんで”と短いMCをしてから歌い出したんです。この言葉が出た瞬間、会場のファンから歓喜の絶叫が響き渡りました」(前同)

 この場面の切り抜き動画はKAT-TUNファンの間で瞬く間に拡散された。結果、ファンからは、

《週刊誌聞いてる?》
《本人からその言葉聞けただけでも安心するし、KAT-TUN愛が一番だもん》
《このタイミングでこの発言はスターすぎるやん》

 といったコメントが飛び交うことに。しかし、そこから1週間も経たないうちにグループは解散を発表──。ファンはなんとも切ないだろうが、イベントの同日に放送されたラジオ『KAT-TUN 亀梨和也のHANG OUT』(NACK5)でも、亀梨はファンを揺さぶるようなコメントを残していた。