■「禁止エリア喫煙&デーブ叱責」で好感度さらにダウン

『ミヤネ屋』は2006年7月から続く長寿番組で、最近はマンネリ化も指摘されてきた。

「番組自体が視聴者から飽きられているというのもあるのでしょうが……“宮根さんを見たくない”という視聴者も少なくありませんよね。

 以前から、番組内での上から目線の物言いなどに一部視聴者から批判が寄せられていましたし、24年3月のMLBの取材時、韓国・ソウルの喫煙禁止エリアで電子タバコを吸う姿がSNSで拡散され、謝罪に追い込まれるという騒動もあって、さらに好感度を落とすことになってしまいましたね」(前出の民放キー局関係者)

 1月7日の『ミヤネ屋』では、宮根がコメンテーターのデーブ・スペクターを叱責する場面があり、一部視聴者から厳しい声が上がった。

 気象情報を紹介してCMに入る直前、宮根がデーブに歩み寄って眉をひそめると「まだ終わってないよ! 番組!」と一喝し、背中を叩いたのだ。宮根は「すぐに気を抜くんだから。自分のコーナーが終わったら」と漏らし、「やる気がない空気が伝わってくるんだよ」と叱責。注意されたデーブは苦笑しつつ姿勢を正すこととなった。

 このやりとりを受け、

《宮根さん、人の事言えたものじゃないでしょ》
《怒るにしても放送中に多くの面前で取る態度では無いと思います》

 といった批判がXには寄せられた。

「宮根さんとデーブさんにしてみればいつものやりとりだったのかもしれませんが、不快に感じた視聴者も少なくなかったと……。そんな、視聴者から不信を買っている宮根さんですが、期待されている仕事もあります。それは、毎週日曜夜の報道・情報番組『Mr.サンデー』(フジテレビ系)ですよね」(前同)