香取慎吾(48)主演の連続ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系/木曜午後10時)の第7話が、2月20日に放送される。4%台と3%台を行き来する低視聴率にあえいでいるが、視聴者からは多くの絶賛の声が寄せられている。

 同ドラマは、人生崖っぷちの最低男・大森一平(香取)が、政治家になるための戦略で亡き妹の夫と子どもたちと同居することから始まる、選挙&ニセモノ家族ストーリー。13日放送の第6話は、平均世帯視聴率が3.6%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と最低を記録。数字にそぐわず、神シーンを連発しているのだがーー。

 第6話は、正助(志尊淳/29)は、一平が選挙に出馬するために自分たち親子を利用していることに気づいてしまう。ショックを受けた正助は、できるだけ早く大森家から出て行くと告げるも、娘・ひまり(増田梨沙/11)がみんなで迎える誕生日を楽しみにしているため、それまでは“家族のふり”を続けてほしいという。

 そんな折、一平が発起人となって始まった「こども食堂」の特集がニュース番組で放送され、調理担当の都(冨永愛/42)や、ボランティアスタッフとして働くひまりの姿が見られた。翌日、都の店に、一平の妹・陽菜(向里祐香/34)の元夫で、ひまりの実父である康太(奥野瑛太/39)があらわれ……という展開。

 終盤の康太の告白以降の展開は圧巻で、X上では、《一平さんと正助と康太のシーンえぐいて……泣きのシーンが重くなり過ぎないように、クスッと笑いが入るの天才じゃないかと思う》《フジテレビ問題とか題名の引きが弱いとかで見ないのはもったいないです》などと、称賛の声が相次いだ。また、ラストのひまりが正助を「パパ」と呼ぶシーンも、同じく絶賛の声が相次いだ。