■前週『仰天ニュース』にあった“不自然編集”

 1月7日の『仰天ニュース』4時間SPは中居の出演シーンを全面カット。不自然な編集が物議を醸し、同月15日に中居の降板が正式に発表された。

「1月21日の放送回も中居さんの姿はすべてカットされ、同28日と2月4日は別番組が放送されました。

 2月11日が3週間ぶりの放送となった『仰天ニュース』。中居さんが収録に参加していたのは1月21日が最後と見られていたのですが、2月11日放送回の収録にも参加していたのではないか、と一部視聴者の間で話題になりました。単独MCのはずの鶴瓶さんが2度ほど左側を向き、誰かに同意を求めているような様子を見せたんです」(前出の女性誌編集者)

『仰天ニュース』のセットは、視聴者から見てスタジオ中央のMC席の左側に中居、右側に鶴瓶の席があり、画面右にゲストの座るひな壇がある形で、スタジオ全体が映る引きの映像も多かった。

「2月11日の『仰天ニュース』は食中毒が絡む3つの騒動を紹介する『食の危険スペシャル』でしたが、4回ほど画面の左半分をVTRで隠すように編集されていました。そして、鶴瓶さんがひな壇のある画面右側ではなく、中居さんがいた左側を向いて話しかけている場面もあったんです」(前同)

 2月11日の『仰天ニュース』を見た人からは、

《鶴瓶さんの隣に中居くんいるね画面が不自然だし》
《画面構成、中居くんがいたんだろうなと思えるな》
《鶴瓶さんの隣に中居くんいるね 画面が不自然だし 鶴瓶さん振り向いたよね》
《居ないはずの中居くん、鶴瓶さんの視線でそこに居たという事が感じられる…》

 といった声が寄せられた。

 小サイトは日本テレビに、2月11日放送回のスタジオにも中居がいたのかを問い合わせたが、「そのような事実はございません」と明確に否定する回答があった。

「《画面が不自然》といった声が多数出てから1週間。18日の放送回から完全に中居さんが消えてしまったわけですが、《いない事にまだ慣れない…》《中居くんはいなくても全く問題ないね》と双方の声がありますよね。

『仰天ニュース』の視聴率自体は堅調なので、このまま継続となる見込みですが、中居さんは20年以上もMCを務めていましたから、やはり不在に違和感を抱く視聴者も少なくない。重要なMCが1人いなくなって、パワーダウンはやむをえないでしょう。果たして、『仰天ニュース』はこのままの形で続くのか……」(同)

 日本テレビの福田博之社長(63)は2月17日の定例会見で『仰天ニュース』に代役を立てるかについて「現場で考えている可能性はあるが、何か決定したとは聞いていない。現時点では何も決まっていません」と述べている。人気番組の今後に注目が集まる。