■香取は11年ぶりのフジドラマ、稲垣は年イチ出演、木村は――
現在、木曜劇場枠では香取の主演ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』が放送中。前述のように3月20日に最終回を迎える。
香取にとって『日本一の最低男』は、2021年1月期の『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』(テレビ東京系列)以来4年ぶり、フジテレビ系列では14年4月期の『SMOKING GUN~決定的証拠~』以来11年ぶりの連続ドラマ主演作となった。同作の第1話には草なぎが『罠の戦争』の主人公・鷲津役で登場する、枠越えの友情出演もあった。
また、草なぎ、香取と一緒に「新しい地図」として独立した稲垣吾郎(51)は04年から『ほんとにあった怖い話』のストーリーテラー(MC)を務めている。稲垣のジャニーズ退所後も番組に変化はなく、年イチペースで途切れず放送されている。
「唯一、最後まで旧ジャニーズ事務所に残り、現在もSTARTO社で活躍している木村拓哉さん(52)は毎年恒例の明石家さんまさん(69)との正月番組『さんタク』に出演しているほか、“脱キムタク”と話題になったドラマ『教場』の新作も動いていますよね」(前出の民放キー局関係者)
木村は、20年1月に前後編のSPドラマとして始まった警察学校ドラマ『教場』シリーズの最新作の撮影が4月から夏にかけて控えていると報じられている。『教場』は、長岡弘樹氏による同名小説が原作の警察学校を舞台としたテレビドラマ。20年1月に前後編のSPドラマとして始まり、21年1月にも前後編の『教場Ⅱ』が放送。23年4月期には前日譚でもある『風間公親-教場0-』が月9枠で連続ドラマとして放送された。
「『教場』新作は劇場版2部作という話ですね。前作の『教場0』に未回収の伏線が残されており、今春から制作が始まるという報道に“いよいよか!”と喜ぶファンも多いですね」(前同)