2月20日、テレビ東京の大江麻理子アナウンサー(46)が6月末に同局を退社することが明らかとなった。大江アナは2001年に同局に入社。2014年から現在まで出演中の看板報道番組『ワールドビジネスサテライト(WBS)』でメインキャスター(現在は金曜日に出演)として活躍するなど、テレ東を代表する女性アナウンサーとして知られる。
テレビ東京は大江アナの今後について、《ゆっくりしたいと聞いています》《当面、フリーで活動したり、他局に出演することはないと聞いています》とコメントしている。
「大江アナは退社後は、しばらくの間はテレビの世界からも距離を置くということになりそうですね。そんな大江アナは今、『WBS』の硬派な番組のイメージが強いですが、かつては三村マサカズさん(57)と大竹一樹さん(57)のコンビ・さまぁ~ずの番組『モヤモヤさまぁ~ず2』の初代アシスタントを担当していて、絶大な人気があった。今回の退社発表を受けて、それを思い浮かべる声も多く寄せられています」(テレビ誌編集者)
大江アナは『モヤさま』の初代アシスタントとして、2007年1月のパイロット版から、13年4月までレギュラー出演。アメリカ・ニューヨーク支局へ赴任するために番組を卒業したのだった。
大江アナの卒業後、同番組のアシスタントは狩野恵里アナ(38)が16年10月末まで、福田典子(34/24年3月末退社)が19年5月末までを務め、現在は田中瞳アナ(28)が4代目アシスタントとして活躍しているが、今も大江アナ時代の『モヤさま』を好むファンは多い。
そのため、今回の退社報道を受けて、
《大江アナのもやサマが好きだったから寂しくなる。政界進出じゃなければいいけど。》
《6月までに大江アナ最後の出演となるモヤさまが観れるかな》
《大江アナ退社記念でまたモヤさま出るかなっ!モヤさまは大江アナの時が一番好きだったな》
《大江アナと言えばモヤさま…また出てくれるかな》
といった、『モヤさま』時代の大江アナの活躍を思い出し、退社前にもう1度出て欲しい、という声がSNSで沸騰することになったのだ。
「『モヤさま』がきっかけで、大江アナはバラエティ好きの間でも人気者に。同番組での活躍でどんどんカリスマ的な人気を誇るようになり、『WBS』など活躍の場を移した現在も、ファンは多いですよね。
そんな、大江アナが『モヤさま』出演していた時代は現在に比べてコンプライアンスが緩く、放送時間も2010年3月末までは深夜帯だったこともあり攻めた演出が多くあった。ですが、そういったイジりを上手く笑いに変えたり、元来のチャーミングさでさまぁ~ずを振り回したりと、明るく、思い切りが良い姿が大好評でした。とりわけ“滑り台”は、『モヤさま』の彼女の代名詞とも言える存在として知られています」(前同)