■設立5か月で商品をリリースする順調ぶり
そんな、地元球団も愛する高橋は地元で「強いオーナーシップを持って突き抜けた挑戦をしたい」という思いから、2024年11月15日に横浜発のスタートアップ企業「YX(ワイテン)ファクトリー(1月27日に『横浜バニラ株式会社』に改名)」の設立を発表。横浜の新たな定番スイーツ土産「横浜バニラ」の販売事業を行なうと発表していた。
そして設立からわずか2か月後の25年1月15日には第1弾商品「塩バニラフィナンシェ」の販売を告知。同商品は2月22日から3月4日まで横浜高島屋内に開かれるポップアップストアで発売される。
会社設立から5か月で、超有名デパートのポップアップストアでの販売。高橋は発売前日メッセージでこの順調ぶりに触れて、
《会社設立から約5か月、自信に満ち溢れている状態でこの日を迎えることができるのは、自分たちがMAXスピードで爆走してきたのもありますが、それ以上に、協力してくださる周りの皆さまが通常ではありえないスケジュールであるにも関わらず、「やりましょう!」と一緒に並走してくださったからです。本当にありがとうございます》
と、コメントを寄せている。
また、ブランドムービーのナレーションは高橋が担当していて、
《優斗くんの声しっくりくる。 優斗くんの爆走の第一歩 嬉しいね。楽しみだね》
《優斗くんの声好きだからナレーションうれしい 塩バニラフィナンシェを楽しみにしすぎて、もうフィナンシェの口になっちゃった》
といった声も多い。
「社長業にまい進している高橋さんですが、事業に支障がない範囲で芸能活動も続けていく旨を昨年末に発表しています。実際、昨年大みそかのスポーツ特番『超アスリートvs芸能人 野球&駅伝&忘年会ガチすぎるにもほどがあるSP』(関西テレビ/関西ローカル)に出演し、佐藤隆太さん(44)や鈴木福さん(20)ら芸能人チームの一員として、プロ野球レジェンド軍と野球を楽しんでいました。
アイドルから実業家へ転身し、商品ナレーションなど自分のネームバリューを生かしたブランディングを行ない、地元を中心に事業を展開。そのうえで、タレント業も続けていく――ハイブリッドな活躍を見せる高橋さんは、元ジュニアでは現時点でNo.1の勝ち組と言ってもいいのかもしれませんね」(前出の女性誌編集者)
古巣が“解体”で揺れるなか、元HiHi Jetsの高橋の快進撃は続きそうだ。