横浜流星主演NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で、小芝風花演じる主人公の幼なじみで、伝説となる吉原の花魁役が話題だ。清楚な印象の小芝だが、同ドラマでは妖艶で迫力ある演技をみせている。
そこで今回は10~20代の男女100人に「激変ギャップ役が似合う清純派女優」についてリサーチ。「どんな役をやってほしいか」についても聞いてみた。(自社リサーチ)
第10位(3.0%)には、有村架純、土屋太鳳が同率でランクイン。
有村架純は、4月公開の映画『花まんま』で、主演の鈴木亮平の妹役を演じることが話題だ。清純な役が多い有村だが、2014年公開の桐谷美玲主演映画『女子ーズ』では戦隊のグリーン役でコメディに挑戦、2017年公開の神木隆之介主演映画『3月のライオン』では大人の雰囲気が漂う悪女役を演じ、注目を集めた。
「悪女役が似合いそう」(22歳/女性/学生)
土屋太鳳は、昨年放送の神木隆之介主演ドラマ『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)で、主人公の幼なじみで、自由奔放に生きているように見えてコンプレックスを抱えている複雑な役を好演した。2021年には主演映画『哀愁しんでれら』で、前代未聞の凶悪事件を起こす継母役を演じ、新境地を開いた。
「ギャル役をやってほしい」(27歳/女性/会社員)
「詐欺師役とか悪い役も似合いそう」(28歳/男性/パート・アルバイト)
「木の強いヤンキーを演じてほしい」(28歳/男性/会社員)
第9位(5.0%)は、上白石萌音。
上白石は今期、主演ドラマ『法廷のドラゴン』(テレビ東京系)で、高杉真宙演じる弁護士事務所の所長とバディを組む新米弁護士を演じている。2021年放送の主演NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』など、健気な女性役が似合う上白石だが、公開中の天海祐希主演映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』では、主人公をライバル視し、相手の心の隙につけこむ駄菓子屋の店主役で初の悪役を演じた。
「演技力が高いので怖い感じの演技もできそう」(24歳/男性/会社員)
「イメージにないからヤンキー役が見たい」(21歳/女性/学生)
第8位(6.0%)は、永野芽郁。
永野は、1月にPrime Videoで配信された、テレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル『晴れたらいいね』で、戦時中へタイムスリップする看護師役で主演を務めた。永野は2021年公開の主演映画『地獄の花園』では“最強”のヤンキーOL、2022年公開の主演映画『マイ・ブロークン・マリコ』では根は優しいが鬱屈した日々を送るやさぐれたOL役を演じ、劇中での喫煙シーンも話題になった。
「演技がうまいから何でもできそう」(28歳/男性/医師・医療関係者)
「ギャルママ」(28歳/女性/主婦)
「役の幅が広そうだからいろいろやってほしい」(24歳/女性/パート・アルバイト)
第7位(7.0%)は、橋本環奈。
橋本は、主演NHK連続テレビ小説『おむすび』で、平成時代のギャルから栄養士になったヒロイン役を演じている。橋本は漫画実写作品への出演も多く、2018年放送の1980年代前半が舞台の賀来賢人主演ドラマ『今日から俺は!!』シリーズ(日本テレビ系)では喧嘩が強くてキレると誰よりも怖いという、濃い口紅にセーラー服姿の女番長役を好演した。
「冷酷な悪女役が見たい」(27歳/女性/会社員)
「男性をだます女など、小悪魔系」(19歳/男性/パート・アルバイト)
「キャバ嬢など、女性同士で競うような役」(27歳/男性)