■菊池の“新メンバーいじり炎上”からわずか10日で……
ファンからも《何しても荒れる》とも言われているtimelesz――同グループは新メンバーオーディション『タイプロ』の時点で、ジュニアを経由していないメンバーを加入させる、ということも賛否両論となっていたほか、プロジェクトの中心人物である菊池の言動も良くも悪くも注目されていた。
「菊池さんの発言を巡っては、一部の候補生を贔屓しているように受け取れる場面があったり、そしてメンバー決定後には、新メンバーの原さんに対する行動が炎上したのは記憶に新しいですよね」(前出の女性誌編集者)
菊池は2月15日に行なわれたファンクラブ会員に向けた生配信動画内で、新メンバーの原に対して「かっこいいな原さん」「原さんやっぱりイケメンだわ」と何度も繰り返すなど、ビジュアル面への執拗ないじりを展開し、これが炎上。
菊池と原は17日深夜にtimeleszのラジオ番組『timeleszのQrzone』(文化放送『レコメン!』内)の中で、“イケメンいじり”は事前に打ち合わせしていたネタだったことを説明したうえで「めちゃくちゃ燃えてるじゃないですか!」(原)と笑いに変えようとしていたが、種明かし後も《言い訳ばかり》《容姿をネタにするのは今の時代には受け入れられない》といった否定的な声が上がるなど、厳しい意見が寄せられることになった。
「それからわずか10日ほどで、今度は佐藤さんが炎上の当事者になってしまったということですね。
今回の“なりすまし代筆”は、有料ブログで行なうにはふさわしくない行為だった感は否めませんが、炎上の根本にはグループの大幅な変化に、ファンの心が不安定になっているというところもありそうです。
今や大人気のグループのSnow Manも、長らく6人体制で活動していたところに目黒蓮さん(28)、ラウールさん(21)、向井康二さん(30)の3人が加入したことで、19年1月から現在の9人体制となりましたが、当時、一部のファンはそれを受け入れられずにかなり大荒れとなっていました。もしかしたら、timeleszも、しばらくはこうした話が続くかもですね……」(前同)
新メンバーが全員揃った17日深夜の『Qrzone』、21日夜9時放送の『レコメン?』(文化放送)は、2番組ともラジオアプリ『radiko』のライブ配信において、1都6県15局中同時間帯首位を獲得。瞬間最高シェアでは、『Qrzone』では32.5%、『レコメン?』では29.2%を記録し、同時刻シェアも首位になるなど、timeleszはとにかく注目されている。
大注目されている今は、多くの新たなファンを獲得するチャンスでもあり、同時に思わぬ炎上を招くピンチなのかもしれない。