■『それスノ』と『ニノさん』の視聴率は……

 ここ最近では、『それスノ』と『ニノさん』は1月31日と2月14日に裏被りしていた。

 1月31日放送の『それスノ』は人気企画『完コピダンスバトル』が放送され夜7時からの2時間SP、2月14日放送回ではメンバーが忍者に扮する新企画『スノスケvsワルスケ』が、6時30分からの2時間半SPとして放送された。

 対する『ニノさん』は、前者では川口春奈(30)とSixTONES松村北斗(29)、後者ではKinKi Kidsの堂本光一(46)をゲストにトークを繰り広げる内容となっていた。

 そして、両日、両番組の個人、コア視聴率(関東地区/ビデオリサーチ調べ)は以下の通り。

【1月31日】

『それスノ』…個人4.5%、コア4.4%

『ニノさん』…個人4.0%、コア3.0%

【2月14日】

『それスノ』…個人3.4%、コア3.4%

『ニノさん』…個人3.5%、コア2.6%

「両者ともに負けず劣らずのがっぷり四つという感じではありますが、特にコア視聴率は『それスノ』の方が高いですよね。そして、1月31日放送回が特に数字が高いことからも、やはり『完コピダンスバトル』が支持されている大ヒット企画だということが伝わってきます」(前出の制作会社関係者)

『完コピダンスバトル』(正式名称『ダンスノ完コピレボリューション』)は、Snow Manと、ダンスを得意とする芸能人やアーティストにより構成されるチーム2組、計3組で競うダンス対決企画。楽曲の振付の1部分を3分間でどれだけ覚えて完コピできるかを競う企画で、1月31日放送回は節目の放送第10弾だった。

「『それスノ』は23年4月末に現在の時間帯に移動後、しばらく企画が迷走している感じもありましたが、23年12月からスタートした『完コピダンスバトル』は抜群の人気があり、Snow Manの本業であるアーティスト活動に近いジャンルであることからも評判が良いんですよね」(前同)