ドジャースで活躍する大谷翔平投手(30)が、ファミリーマートのおむすびアンバサダーに就任したことが、2月27日、同社が開催した発表会で明らかになった。3月4日から新商品の展開とともにスタートする新CMの撮影では、大谷選手が19個ものおむすびを口にしたというエピソードも披露された。
3月4日から始める「おむすび二刀流、解禁」キャンペーンの一環として、2刀流の名の下に“新作”と“名作”が同時にリリースされる。名作の「昆布とツナマヨネーズ」が1.5倍のサイズになって登場するほか、新作として『おにぎり専門店ぼんご』監修のおむすびが2種類発売される。
「東京・豊島区大塚にあるおにぎり専門店『ぼんご』は創業64年の老舗で、米や海苔など素材にこだわり、具材も50種類以上を常備。1つのおむすびに2つの具材を入れる“二種盛り”も可能で、自分好みのアレンジを楽しめます。お米を“握らない”ふわふわな食感が特徴で、たっぷりの具材とともにどこから食べてもおいしいとして、足繁く通うファンも多いです」(グルメライター)
今回、ファミリーマートでは、ぼんごの作り方を参考にした“手巻おむすび成型機”を使い、ぼんごの特徴である“ふわうまごはん”を“再現”したという。そんなこだわりのおむすびを大谷選手がPRすることについて、同店はどう思っているのか――。
当サイトでは、『ぼんご』の女将・右近由美子さんに話を伺った。
まず右近さんは、おむすびを監修するにあたって、大谷選手がおむすびアンバサダーになることは「全く存じておりませんでした。大谷翔平選手のアンバサダー就任を伺い、信じられない思いです!」と全く知らなかったと言い、この“サプライズ”に衝撃と興奮を隠せない様子。