■同じメーカーのスマホケース、似た色の服を着ていた……無理筋の匂わせ指摘

 大森が一蹴したと思われるFRUITS ZIPPERの鎮西の匂わせ疑惑――女性誌編集者は言う。

「FRUITS ZIPPERは2023年12月に第65回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞し、ミセスも『ケセラセラ』で同年、日本レコード大賞を受賞しましたが、以降、鎮西さんの経歴を知るファンから“お互いが言及しないのは不自然だ”などという憶測が流れ、それがさらに“匂わせ疑惑”に発展している感じですね。ほとんど言いがかりのように思えますが……」

 鎮西は、2022年のFRUITS ZIPPERの始動前から芸能界で活動していた。そして、18年10月の時点で大森と鎮西、鎮西の知人であるタレントのソーズビー・キャメロン(24)の3人で食事を楽しんでいる写真が、キャメロンのXに投稿されていたのだ。

 その後、鎮西のSNSの投稿を見た人から、大森と同メーカーのスマホケースを使用している、髪色のインナーカラーが同じ時期があった、同時期に似た色の服を着ていたなど、何かにつけて“匂わせだ”と指摘する声が出るようになってしまう。

「そして、今年に入ってからも匂わせ指摘が続く事態に。2月に入ってから鎮西さんがポストした投稿は匂わせ扱いされただけでなく、その後の対応からさらに燃えてしまったんです」(前同)

 2月15日、16日にミセスは韓国でライブを行なっていたが、鎮西は同タイミングで8人組アイドル・CUTIE STREEETと仕事をしたことをXで報告していた。

《朝からきゅーすとちゃんとお仕事したにだ 可愛くて朝から幸せにだ》

“にだ”は「カムサハムニダ」など韓国語の「です」「ます」に当たる語尾。この鎮西の投稿がミセスの韓国ライブを示唆しているのでは、という指摘が殺到。投稿は削除されたが、それにより“批判が事実だから削除したのでは?”と、余計に荒れてしまったのだ。

「そういった事態が続いているので、大森さんは今回、Xでハッキリと匂わせ疑惑を一蹴するような投稿をしたのだと考えられます。

 ただ、メディアの報道ならまだしも、こういうSNS、ネットの噂にトップアーティストが反応することは多くない。事実無根のことで、鎮西さんを含めて迷惑になっているからこそ、大森さんは早く鎮静化させたいという思いで投稿をしたのではないでしょうか。

 実際、鎮西さんは何をやっても匂わせ扱いされ、削除してもそれがさらに火種になり、もうキリがない。そして今回、ミセスの韓国公演まで“匂わせ”の材料にされた。大森さんが憤るのも当然でしょうね」(同)

 絶大な人気を誇る大森だからこそ起きた現象とも言えるのだろうが……。