■『おむすび』の早期終了を願う声も
そんな河合が出演する『あんぱん』の放送を待ちわびるファンが多いのも納得だが、同時に、
《もう少し辛抱したら、おむすび終わる!早くあんぱんが観たい!今までずっと朝ドラ観てたけど今回は全く興味がなくて》
《朝ドラのInstagramが、あんぱんに切り替わってきてホッとしてる。早く放送始まってほしい。なんなら、おむすび途中終了でも構わない》
《「おむすび」クソつまらないので、今すぐにでも「あんぱん」始めてください》
と、3月28日の最終回が間近の橋本環奈(26)主演の朝ドラ『おむすび』の早期終了を願う声も出てしまっているのだ。
『おむすび』は、橋本演じる平成元年生まれのヒロイン・米田結が高校時代に“ギャル文化”と出会い、やがて栄養士として人の心と未来を結んでいくという“平成青春グラフィティ”作品。
中盤以降は結(橋本)と仲里依紗(35)演じる結の姉・歩のダブル主人公のようになっていて、現在は結が病院の管理栄養士、歩はバイヤー業を経てファッションブランドの立ち上げを決意して奮闘中――というストーリーが描かれている。
「『おむすび』はテーマの1つ “ギャル要素”が朝ドラの視聴層と合わなかったこと、そして、あまりにダイジェスト感の強すぎる脚本に厳しい声が殺到してしまっている作品ですよね。物語のメインであるはずの主人公が管理栄養士を目指すという話さえ、試験に臨む姿や新人時代などは描かれず、いきなり管理栄養士として4年目を迎えたところから物語が再開するなど、とにかく駆け足。
どちらかと言えば結より歩の方がキャラが深掘りされていること、仲さんの存在感から、“歩が主人公の方が良かったんじゃないか”という声もあるなど、ドラマの評価は散々なことになっています」(前出のテレビ誌編集者)