橋本環奈(26)主演のNHK連続テレビ小説『おむすび』が、いよいよ最終月に入った。もうすぐ物語は大団円を迎えるはずだが、どうやらすっきり終われなさそうだ。
同ドラマは、平成元年生まれのヒロイン・米田結(橋本)が高校時代に“ギャル文化”と出会い、やがて栄養士として人の心と未来を結んでいくという“平成青春グラフィティ”作品。第22週「理想と現実って何なん?」(3月3日~7日)は、コンビニ弁当の開発が描かれたが、結の姿勢に疑問の声が上がった。
そんな第22週は、大手コンビニチェーンで商品開発を担当している幼なじみ・菜摘(田畑志真/19)から、結は高齢者向けの弁当開発の協力を求められる。結は弁当を試作するが、菜摘の会社の上司・豊岡(隈本晃俊/61)と管理栄養士・土屋(森優作/35)は難色を示し、開発をストップされてしまう。
一方、結の娘・花(宮崎莉里沙/9)は、サッカーの年代別の大阪代表に選ばれる。しかし、練習試合でシュートをミスして試合に負けたため、パパ(翔也、佐野勇斗/26)がガッカリすると意気消沈。結は「花は花のためにサッカーしたらいい」とアドバイスするが、花は「そんなんわかってる」と怒り……という展開。
視聴者から不満が上がったのは、結が開発した高齢者向けの弁当について。管理栄養士・土屋から、作業工程が多いこと、大量調達できない材料を使っていることなど、正論の批判をされ、なにも言い返すことが出来なかった。この姿に、X上では、《社員食堂のスコッチエッグの失敗から学習してない》などの苦言が。