■ダンスに情熱を燃やす高橋が“2人のキンプリ”のカギを握る?
YouTubeでコラボした際に高橋は、自身について「ダンスに対する情熱とかすごいあった」と評したり、「俺らのこの世代がさ、ジャニーズのパフォーマンスを引っ張って行けるようにこれからなれたらいいなって思う」と話したりと、ダンスパフォーマンスにかける情熱には並々ならぬものがある。
「それだけに、ライブの仕事にも積極的で、当初は演出も担当していたといいますね。
しかし、高橋さんはグループ最年少だったため、なるべくメンバー全員の要望を取り入れて頑張っていたものの、“みんなのやりたいことは分かるけど上手く調整できない……”と苦心していたといいます。本当に苦しそうな高橋さんの姿を見た神宮寺さんが、“俺がやるよ”と提案。その後、演出を担当するようになり、現在のスタイルになったといいますね。
ただ、その神宮寺さんが辞めてしまうわけですからね……」(前出の芸能プロ関係者)
一方の永瀬は、他メンバーに比べるとダンスのレベルが高くないとされ、時にファンから、“省エネダンス”と呼ばれてしまうことも……。
「加えて、永瀬さんは今、とにかく“俳優路線”で押されてしますよね。4月期のTBS日曜劇場、福山雅治さん(54)が主演する『ラストマンー全盲の捜査官ー』で初の刑事役を演じることも報じられています。この俳優路線は、ジャニーズ事務所社長の藤島ジュリー景子氏が推し進めているもの。そのど真ん中に永瀬さんはいるわけで、現在は、ライブでのパフォーマンスよりも俳優業の方に期待がされているのは間違いないでしょう。
そういう意味でも、今後のキンプリコンサートを牽引していくのは高橋さんだと考えられています。ダンスが一級品だった平野さん、嵐の松本潤さん(39)に負けないくらいライブ演出に情熱を注いでいた神宮寺さんが離れてしまうわけで、キンプリに残り、任される高橋さんは、よりダンスや歌、そして演出について多くを学ぶ必要が出てくるでしょうね。
すでに“2人のキンプリ”のコンサートも検討されているといいますが、そのために、ジャニーズグループでも頭一つ抜けたダンスパフォーマンスを誇り、コラボしたこともあるトラジャのライブを目に焼き付けたかったのかもしれませんね」(前同)
71日後に新体制となるキンプリ。そのライブパフォーマンスの出来は、やはり高橋の双肩にかかっている!?