2023年12月に急逝した歌手の八代亜紀さん(享年73)が20代の頃の“プライベートで撮られた一糸まとわぬ姿”の写真が世に出るかもしれない――として、物議をかもしている。
50年近く前の“私的写真”が、なぜ今になって流出するのか。
「『ニューセンチュリーレコード』が4月21日に発売を予定している、八代さんの“お宝シリーズ第一弾”とするアルバム『忘れないでね』(税込3700円)の“封入特典”として、プライベートで撮影された一糸まとわぬ姿の写真をプリントしたものが準備されているというんです。
同社によれば、写真は《八代亜紀が24~25歳の時に同棲していたT社のNディレクターによってポラロイドカメラで撮影された》ものだといい、同社の公式HPでも、その貴重さがアピールされています。この件が3月13日発売の『女性セブン』(小学館)で大々的に報じられたことで話題になっています」(女性誌ライター)
熊本県八代市出身の八代さんは、中学卒業後、歌手を夢見て上京。クラブやキャバレーなどでアルバイトしながら歌っていたところ、歌の才能を見出された。1971年9月、21歳のときに『愛は死んでも』でデビュー。デビュー後しばらくは鳴かず飛ばずだったが、73年の『なみだ恋』がミリオンヒットすると、その後もヒット曲を連発。70年代から80年前半まではレコード大賞もたびたびノミネートされた。
プライベートでは94年、元歌手でマネージャーの男性と結婚し、公私ともに人生をともに歩んできたものの、21年に離婚している。そんな八代さんについて、「恋多き女性でしたが、なかでも結婚前に既婚者だったN氏と交際していたことは有名だった」と、元女性週刊誌デスクは振り返る。先の“私的写真”は、このN氏との交際中に撮られたものだ。
「N氏が、八代さんを発掘し才能に惚れ込んでスターに育て上げたレコード会社のディレクターです。八代さんも恩人であるN氏には全幅の信頼を置き、デビュー直後から交際の噂が流れていましたね。自身の事務所として契約したマンションでも常にN氏とベッタリ。N氏とはいわゆる“不倫関係”になりますが、八代さんは“好きになった相手にはいつも奥さんがいる”“結婚ということにはこだわらない、同棲で十分”といった発言をするなど、自由奔放な恋愛スタイルでした。当時は各メディアがこぞってこの件について報道していましたよ。
その後N氏が82年に新しいレコード会社を設立し、八代さんもそれについて行ったときには、いよいよ八代さんが“略奪婚”するかともっぱらの噂だったものです」(元女性誌デスク)