■第1位は、timelesz、TV初歌唱で賛否の声
1位 「セクゾを利用してtimeleszで売れようとしてるの無理」timelesz、TV初歌唱もファンの怒り継続の理由
新メンバー5人を加え、8人組グループとして新たなスタートを切ったtimelesz。3月8日には音楽番組『with MUSIC』(日本テレビ系)で最新曲『Rock this Party』を引っ提げて地上波初パフォーマンスを披露。その活躍は注目度を増してきているが、一方でファンは荒れに荒れているのだ――。
timeleszは、2011年に中島健人(30/2024年3月末卒業)、菊池風磨(30)、佐藤勝利(28)、松島聡(27)、マリウス葉(24/22年12月末卒業)の5人組グル-プ・SexyZoneとしてデビューし、中島が卒業した翌日の24年4月1日に現在のグループ名へ改名。
改名と同時に追加メンバーの募集を発表し、オーディション企画『timelesz PROJECT(タイプロ)』を経て25年2月15日から、一般参加組の猪俣周杜(23)、橋本将生(25)、篠塚大輝(22)の3人と、STARTO ENTERTAINMENTの俳優部に所属していた寺西拓人(30)、原嘉孝(29)を加えた8人体制へと移行した。
「最新曲『Rock this Party』は、タイトル通りパーティ感の強いポップで明るいナンバー。サビの歌詞にはグル-プ名を連想させる“timeless”という言葉も入っていて、新生timeleszを強く意識したものとなっています。
テレビ初歌唱となった『with MUSIC』での衣装は、各メンバーの個性を生かしたのか、あえてデザインに統一感がなくバラバラ。8人が楽しく踊り、歌う姿には“旧ジャニーズ感”もあって好意的な声もありますが、一方で、厳しい声も多く寄せられています」(芸能プロ関係者)
新生timeleszのパフォーマンスはよく言えば初々しく、悪く言えば未完成さを感じさせるものと言えそうだ。
《なんか、昔のジャニーズらしい曲の中に踊りやボーカルのアップグレード感があるというか》
《あの楽しかった頃のジャニーズ(嵐?)っぽさを感じてちょっとウルッときた》
といった声がある一方で、
《timeleszのパフォーマンス見て、Snow ManやHey!Say!JUMPの上手さがわかった 大人数って誤魔化しがきくのかと思っていたけど逆だと言うこともわかった》
《星の数ほどアイドルがいる中でこいつらを推す意味はなんなんだろ J(旧ジャニーズ)の良さを捨て、Kポ(K-POP)ほど実力はなく、メン地下(地下アイドル)より会えない》
《よく非オタが言ってくる『ジャニーズ=お遊戯会レベル』って言葉大嫌いだったけどこれ見てああ、お遊戯会ってこういう事かと腑に落ちた》
など、厳しい声も多数寄せられてしまっている。
「SNSが荒れている根幹にあるのは、SexyZoneとtimeleszは地続きではなく、完全に別物だと考えるファンが多いのに、現状はそうなっていないことだと言われていますね。
『タイプロ』企画もそうですが、SexyZoneからのあまりにも大幅な刷新にファンが“担降り”を表明したり、timeleszのやることなすことに“セクゾ時代の人気にあやかろうとするな”と批判する声が出たりと、穏やかではない話が続いています」(前同)
『タイプロ』は、ジュニアを経由しない外部から新メンバーを募集するという前代未聞のプロジェクトだったことから、難色を示すファンは多かった。
「逆に言えば旧ジャニーズ出身の寺西さんと原さんの加入はそこまで荒れていない、ということでもあります。同時に、外部から加入した3人が心配だと……。
寺西さんと原さんはアイドルとしてジュニア時代から十二分な下積みがあり、固定ファンもいる。一方で、猪俣さん、橋本さん、篠塚さんの3人は全く違う。アイドルとしての下地が全くないわけで、今後、コンサートなどでキャリアの差、実力不足を痛感することになるのでは。ファンから比較する声が出るのも、避けられないでしょうね」(前出の芸能プロ関係者)
そんなtimeleszを巡っては、ファンクラブや“サブスク解禁”においても、ファンが怒りを募らせている状況にある。