元ＳＭＡＰの木村拓哉（５０）が主演を務める４月１０日スタートの月９ドラマ『風間公親－教場０－』（フジテレビ系）の新キャストが続々と明らかになり、日に日に注目度が高まっている。そんな中、ある“不穏な動き”も活発化。それが、木村の実母の動向だという――。

　２０２０年と２０２１年の正月に新春スペシャルドラマとして放送された『教場』シリーズは、長岡弘樹氏による小説が原作。『教場０』は、その前日譚として主人公・風間公親が教官として警察学校に赴任する以前の刑事指導官時代を描く。

　『教場０』は主演の木村をはじめ、新垣結衣（３４）、染谷将太（３０）、白石麻衣（３０）、赤楚衛二（２９）、北村匠海（２５）、堀田真由（２４）、ジャニーズＷＥＳＴ・濱田崇裕（３４）、小林薫（７１）、小日向文世（６９）といった超豪華俳優陣が出演。

　さらに、２０１８年３月に芸能活動の無期限休止を発表した坂口憲二（４７）が、同作でテレビドラマに電撃復帰すると３月１１日配信の『週刊女性ＰＲＩＭＥ』がスクープ。木村と坂口が並ぶ写真も掲載されており、９年ぶりとなる坂口のドラマ出演にも大いに注目が集まっている。

※画像は『風間公親－教場０－』の公式ツイッター『@kazamakyojo』より

■『教場』は劇場版の製作も決定済み

　制作会社関係者が話す。

「東映７０周年記念作品となる木村主演の映画『ＴＨＥ ＬＥＧＥＮＤ＆ＢＵＴＴＥＲＦＬＹ』の興収も２０億円を突破。今度はいよいよ『教場０』に集中することになるわけです。ここ最近は“月９ブランド”の凋落が著しいこともあり、フジとしても『教場０』に期待しているでしょうし、局を挙げて注力すると言われています」

　現在放送中の北川景子（３６）主演の月９ドラマ『女神の教室～リーガル青春白書〜』（フジテレビ系）は世帯視聴率６％台、テレビ各局が重視している１３～４９歳のコア視聴率は２％台を推移している。

「かつて、月９ドラマといえば世帯視聴率１５～２０％取っていたにもかかわらず、最近は１桁台にとどまる作品も少なくありません。それをキムタクの力、さらには新垣さんや赤楚さん、坂口さんなど、豪華出演陣のネームバリューにも頼る形で復活させたいんでしょう。

　一部でも報じられていますが、『教場』は来年公開予定で劇場版の製作も決まっているほどですからね。特に主演の木村さんとしては、絶対に負けられない作品になるはずです」（前同）