マクドナルドが3月12日、全体の約4割の商品の値上げを実施した。物流費や人件費などの上昇が理由で、単品を中心に10~30円引き上げ。マクドナルドの値上げは2022年から4年連続となり、SNSにはファンから悲嘆のコメントが相次いだ。

 ここ数年、マクドナルド以外の飲食店も同様の理由で値上げの動きが続いている。そこで今回は20~30代の男女100人に「値上がりに絶望した飲食店」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第3位(8.0%)は、吉野家。

 吉野家は、原材料価格の高騰や物流費などの上昇が長期化している影響で、2024年7月に牛丼、豚丼などの丼商品や定食を値上げ。牛丼並盛が468円から498円となり、ぎりぎりワンコインを維持している。吉野家も値上げが続いており、2022年10月には各種丼の全サイズ一律20円の値上げ、2023年10月には牛丼や豚丼などを対象とした値上げで、牛丼の並盛が20円引き上げられた。

「安くて早いのが魅力だったから」(33歳/男性/会社員)

「手軽だから値上げはきつい」(34歳/男性/会社員)

「よく食べていたのでショック」(22歳/男性/自営業)

「もう行かないかもしれない」(37歳/女性/会社員)

「うまい、安い、早いが代名詞だったから」(39歳/男性/パート・アルバイト)

「近所にあるからよく行っており、ショックだった」(33歳/女性/会社員)

「安かったから行っていたので今後はちょっと迷う」(32歳/女性)