■「値上がりに絶望した飲食店」第2位には「おやつには高すぎる」

 第2位(11.0%)は、ミスタードーナツ。

 ミスタードーナツは、今年3月26日から現在販売中のドーナツの他、パイ、マフィン、ザクもっちドッグ、アレルギー特定原材料不使用ドーナツといった計42種を10円値上げ、ドーナツポップ、台湾粉粿(フングイ)フルーツティなど2種も値上げする。看板商品でいえば、ポンデリングは150円から160円になった。

 ミスドは2023年10月にはドリンク71種類中69種類を対象にプラス20~50円の価格改定、昨年5月には小麦粉など原材料の価格高騰の影響でドーナツ類の約半数の価格が10円引き上げられていた。

「他にはない味のドーナツといえばミスタードーナツというくらいオリジナリティがあり、ドーナツはここでしか買っていなかった。いろいろな味や種類も楽しめて、子どもも喜ぶおやつだったので、家族で好きだったのでショック」(39歳/女性/主婦)

「おやつとして食べるには高すぎる」(34歳/女性/会社員)

「昔あった100円セールがなくなったのがいちばんショック」(33歳/男性/パート・アルバイト)

「安くておいしいのが魅力だった」(39歳/女性/医師・医療関係者)

「学生時代は100円で気軽に購入できていたのにと思う」(34歳/男性)

「以前から頻繁に使っていたのでガッカリした」(30歳/男性/会社員)

「気軽にいろいろ買えていたからショック」(34歳/男性)

「安い金額でいろいろな種類が食べられるから」(34歳/女性/会社員)

「ドーナツが大好きだから悲しい」(39歳/男性/自営業)