３月３１日にスタートする今田美桜主演ＮＨＫ連続テレビ小説『あんぱん』で、北村匠海がヒロインの夫を演じる。北村は映画『東京リベンジャーズ』シリーズなど、俳優としても活躍しているが、DISH//でメインボーカル＆ギターを担当。コロナ渦の２０２０年に「ＴＨＥ ＦＩＲＳＴ ＴＡＫＥ」に投稿された『猫』が大バズり、現在に至るまで２.２億回再生超えという記録を残している。
朝ドラ『あんぱん』では、Mrs. GREENAPPLEの大森元貴もドラマデビューすることが話題になっており、ミュージシャン俳優の活躍に期待の声があがっている。
そこで今回は２０～３０代の男女１００人に「演技力抜群ミュージシャン俳優」について聞いてみた。（自社リサーチ）
松下洸平は、絵を描いて歌を歌うペインティング・シンガーソングライターとして活動、２００８年に洸平名義でビクターエンタテインメントからＣＤデビューをはたした。２０１０年に俳優としての活動に力を入れ、２０１９年放送の戸田恵梨香主演ＮＨＫ連続テレビ小説『スカーレット』で、ヒロインの夫役を演じてブレイクした。
昨年は吉高由里子主演ＮＨＫ大河ドラマ『光る君へ』にも出演、２０２６年放送の仲野太賀主演大河『豊臣兄弟！』への出演も発表されている。
２０２１年には初のライブツアーを敢行し、ビクターエンタテインメントから再デビューしたことも話題になった。
「どんな役でもこなせる実力と爽やかな笑顔が素敵」（３５歳／女性／会社員）
「俳優のイメージのほうが強い」（２８歳／男性／公務員）
佐野勇斗は、３月２８日に最終回を迎える橋本環奈主演ＮＨＫ連続テレビ小説『おむすび』でヒロインの夫役を好演。３月１９日には、６月２１日スタートの綾瀬はるか主演ドラマ『ひとりでしにたい』（同局）への出演も発表された。
佐野は、高校時代からＭ！ＬＫのメンバーとして活動しており、２０２１年にシングル『Ｒｉｂｂｏｎ』でメジャーデビューしている。
「朝ドラの『おむすび』を見て、高校生役からお父さん役までできるのがすごいと思った」（２３歳／女性／会社員）
「爽やかだし、これからが楽しみ」（３２歳／女性／主婦）
第９位は、[Ａｌｅｘａｎｄｒｏｓ]の川上洋平。
川上は、『ワタリドリ』『閃光』などのヒット曲で知られる[Ａｌｅｘａｎｄｒｏｓ]のボーカル＆ギター。２０２１年放送の菅野美穂主演ドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』（日本テレビ系）、２０２３年放送の広瀬すず主演でＫｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅ永瀬廉との共演も話題になったドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』（ＴＢＳ系）、今年３月６日に最終回を迎えた唐沢寿明主演ドラマ『プライベートバンカー』（テレビ朝日系）などに出演、存在感を放っていた。
「広瀬すずのドラマで見た」（３７歳／女性／会社員）
「俳優としても通用しそうな感じがある」（３０歳／男性／自由業）
「『プライベートバンカー』に出ていて一瞬気づかなかった」（３８歳／男性／会社員）
野田は、『前前前世』『愛にできることはまだあるかい』など多くのヒット曲で知られるＲＡＤＷＩＭＰＳのボーカル。野田は２０１５年公開映画『トイレのピエタ』で初主演、俳優デビューをはたした。２０２０年放送の窪田正孝主演ＮＨＫ連続テレビ小説『エール』で、作曲家・木枯役で朝ドラデビューしている。
「朝ドラに出ていたから」（２７歳／男性）
「もう少し見てみたい部分があります。朝ドラで印象的でした」（３８歳／男性／パート・アルバイト）
「以前から俳優活動をしているから」（３７歳／女性／会社員）
