“暗すぎる大スター”の活躍に事務所も動く?

 ジャニーズの人気グループ・SixTONESの冠ラジオ番組『SixTONESのANNサタデースペシャル』が3月11日に放送され、メンバーの松村北斗(27)が、日本アカデミー賞の裏側を明かし話題になっている。

「松村さんは、ラジオの放送前日である3月10日に行われた第46回日本アカデミー賞で、自身が出演した映画『ホリックxxxHOLiC』で新人俳優賞を受賞。授賞式に参加した様子を明かしていました。

 受賞式では、セレモニーの前にレセプションパーティーが行われたそうで、普段からコミュニケーションが苦手だと公言していた松村さんは“うわ〜って思いながら、俺これ爪いじって終わりだよ…”と人一倍緊張していたそうです」(芸能誌記者)

 そんな緊張した状態で、スピーチに臨んだ松村。

「今回の日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞した中には、松村さんと同じジャニーズのHey!Say!JUMP有岡大貴さん(31)と、SnowMan目黒蓮さん(26)もいました。スピーチでは、受賞の感想とメンバーからの反応を聞かれていたそうです。

 その様子を見ていた松村さんは“2問目もあるんだ…!で、メンバーのこと聞かれるのか…。メンバーのことなんかあったっけって思ったらさ、その場で言えるようなこと何にもないのよ。お前ら何にもしないから!お前らは俺が(新人俳優賞を)取ったことにふざけてるだけで…お前らライブで『スピーチやってみろよ!』って言っただけで…なんとか探したけど”と、番組MCである田中樹さん(27)にクレームを入れる場面もありました」(前同)

■「お前なーに言ってんだよ!」松村がやらかした晴れ舞台での大失態

 そして、いざ松村のスピーチの際に、事件は起きたというーー。

「松村さんのスピーチの時には『先輩である有岡さん、同期デビューの目黒さんと一緒の受賞となりましたけども、改めてお気持ちをどうぞ』と、まさかの2人に絡めた質問が飛んできたそうで、これには松村さんも

 “ごめんなさい!と思って鮮やかにスルーさせてもらって…自分の気持ちをね(述べた)。『まずこの賞をいただいたことを本当に嬉しく思います。こんな僕を選んでくれた方、納得してくれた方にゆっくりゆっくりと恩を返しながら。なんでこんな方にゆっくり納得してもらえるようにこれから頑張っていきます』”

 とコメントしたそうです。松村さんとしては満点な回答だと思っていたそうですが、そんなスピーチに『改めて喜びの気持ちを』という意外な回答が。

 この予期せぬ反応に、松村さんは“え!2回目ぇ?!あれ、メンバーのこと聞かないの?1回目で喜び言ってんのよ?あれ1回目不採用…?これどどどどどどどうしたもんか!と思って…出てきた言葉が『毎日日常で一歩歩くごとに、耳の穴から目の穴から(喜びが)こぼれそうなぐらい嬉しいです』って”と、テンパりすぎて意味不明なコメントをしてしまったそう。

 これには田中さんからも“それ俺見たよ、お前なーに言ってんだよ!(喜びのコメントに対し)そんな表現聞いたことないぞ。怖くない?喜びの表現”と爆笑していました」(前同)

 松村は「最悪…一生に1度なんだよ新人賞…」と、晴れの大舞台で大失敗したことを悔やんでいた。

「そんなコミュ下手丸出しの松村さんですが“陽キャと呼ばれる人たちが(世界を)牛耳るじゃない?あれをいつかひっくり返したい。陽キャが恥ずかしい世界を(作りたい)。震えて待て”という壮大な夢を語っていました。

 これらの一連の流れに、リスナーからは《陰キャ界の大スター》とまで呼ばれていましたね」(前同)