松田聖子が、4月1日にデビュー45周年を迎える。6月にはオールタイムベストアルバム『永遠のアイドル、永遠の青春、松田聖子。 ~45th Anniversary 究極オールタイムベスト~』をリリース予定とあり、ファンの注目が集まっている。
また昨年12月には、活動を再開した中森明菜が『中森明菜のオールタイムリクエスト』(ニッポン放送)で、復帰後初めてのラジオパーソナリティを担当。香取慎吾のアルバム『Circus Funk』でコラボするなど、彼女の復活を待ち望んでいたファンたちを喜ばせた。
最近は音楽のサブスク配信などで、昭和のポップスやアイドルソングが再流行。令和世代の若者からの注目も熱い。そこで今回は20~30代の男女100人に「令和でも通用しそうな80年代女性アイドル」について聞いてみた。(自社リサーチ)
第10位(4.0%)は、河合奈保子。
河合は、1980年にシングル『大きな森の小さなお家』で、“西城秀樹の妹”というキャッチコピーとともにデビュー。『スマイル・フォー・ミー』(1981年発売)、『けんかをやめて』(1982年発売)などの楽曲が大ヒットした。1997年に第1子を出産したことをきっかけに、現在まで芸能活動を休止している。
「今はいないタイプのかわいさがある」(37歳/女性/会社員)
「歌がうまいから」(33歳/男性/自営業)
工藤静香は、1986年におニャン子クラブに加入、派生ユニットである“うしろ髪ひかれ隊”のメンバーとして人気を集め、1987年にシングル『禁断のテレパシー』でソロデビューした。同曲はオリコン1位を獲得し、その後も『MUGO・ん…色っぽい』(1988年発売)、『嵐の素顔』(1989年発売)、『黄砂に吹かれて』(1989年発売)など数々のヒット曲を送り出し、1980年代後半から一時代を築いた。
2000年に、当時SMAPメンバーとして人気絶頂だった木村拓哉と結婚。現在、2人の娘のCocomiとKoki,は、それぞれ演奏家、モデル、女優など活躍の場を広げている。
工藤は、2024年4月にアニメ『おじゃる丸』第27シリーズ(NHK Eテレ)のエンディングテーマ『丸』をリリースするなど、歌手としても活躍している。
「ビジュアルも良く、歌唱力もその曲自体も時代に関係なく輝くようなワクワク感があり、時代を超えた魅力がある」(35歳/男性/会社員)
「曲調が今っぽい」(28歳/女性/会社員)
「ずっと有名だし、曲も古さを感じない」(33歳/男性/公務員)
早見優は、1982年にシングル『急いで!初恋』でデビューし、1983年発売の『夏色のナンシー』がヒット。幼少期に海外で育ち、1986年に上智大学外国語学部に入学するなど、当時は珍しかったバイリンガルアイドルとしても知られた。
早見は、音楽番組『MUSIC X』(BS-TBS)で司会を務めるなど、現在も芸能界で活躍している。
「才色兼備なところ」(35歳/女性/会社員)
「グローバルな感じ」(34歳/男性/会社員)
「今も美人だから」(32歳/男性/会社員)