■“朝ドラ受け”も楽しそう
結果、橋本はヒロインでありながら『おむすび』の撮影に参加できない期間があり、その影響でシナリオが薄味になったり、主人公が顔見せ程度にしか登場しない「異例の2週間」が生まれたりした、とも言われている。
そのため、
《前回のヒロイン(橋本)は如何に多忙すぎる所にねじ込んだか、そんな余計な(とは普通は言わない)時間をとることも出来なかったのだろうね 朝ドラのためのスケジュールは空けておかないとね、朝ドラはね》
《ハシカンの都合で今日何歳のシーン撮るのかバラバラだからヘアメイクの人が諦めたのでは?》
といった、主演のスケジュール問題がメイク事情にも影響を与えたのでは、と疑う声もあるのだ。
「そんな『おむすび』とは違い、『あんぱん』では初回からメインの今田さんと北村さんが老けメイクに2時間を費やしていた、と。オープニングのハイクオリティな映像や、本編でのリアルな大正時代の空気感もそうですが、じっくりと作り込まれていることが感じられますよね。
『あんぱん』でどこまで描かれるのかは分かりませんが、『アンパンマン』が世間で注目を集めるようになったのは、やなせさんが70歳くらいになってから。そこまでの多くのドラマが、メイクによる時間経過の表現なども含めて、しっかりと描かれていくのではないでしょうか」(前出のテレビ誌編集者)
朝ドラ終了直後には、生活情報番組『あさイチ』で“朝ドラ受け”が行なわれるのが定番だが、『あんぱん』の初回にMCの博多華丸・大吉の博多大吉(54)は「面白そうですね。たまらん。もう『アンパンマン』ファンだから。マジで。もう大好きです」と、嬉しそうにコメント。その姿には、
《満面の笑みの朝ドラ受け、これが見たかった #おむすび反省会》
《なんか、「あさイチ」で朝ドラ受けする時の、司会3人の、目の輝きが違った》
と、やはり『おむすび』を引き合いに出す声が上がった。
初回の評判は上々な『あんぱん』。『おむすび』で離れてしまった朝ドラファンを呼び戻すことはできるだろうか――。