3月14日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)に、King&Princeのインタビュー企画「5人にとってKing&Princeとは?」が掲載されている。5人のメンバーが多くを包み隠さず正直に語った言葉から“決断の瞬間”を想起させる内容もあり、反響を呼んでいる。

「キンプリは5月22日をもって平野紫耀さん(26)、岸優太さん(27)、神宮寺勇太さん(25)の3人が脱退および退所(岸のみ秋退所)。高橋海人(23)と永瀬廉(24)のデュオユニットに生まれ変わります。

 退所の理由は“平野たちはグループでの海外進出を目指していたが、徐々に方針がズレてきてしまった”というニュアンスの発表があったほか、永瀬さんは自身のラジオ番組で、“3人から突然脱退の話をされて、非常に意志が固くて説得できなかった”という話もしていましたよね」(女性誌編集者)

 永瀬は2022年11月放送のラジオ『レコメン!』(文化放送)内のコーナー『King&Prince 永瀬廉のRadioGARDEN(庭ラジ)』で、

「(みんな仕事も充実していて)俺からしたら(脱退の)選択肢があったことに気付きもしなかった」「(3人は脱退の意思を明かす)前から、めちゃくちゃ各々、家とかでいっぱい考えた(と思う)」

 と3人の思いについて語っていたが、今回の『週刊女性』インタビューでは、それに関する1つの“答え”とも呼べる質問があった。

 美しいグラビアで彩られた5人の赤裸々な告白の詳細は『週刊女性』をチェックして欲しいが、「何かを決断する時に大切にしていることや、自分にとっての人生訓のようなものは?」という質問に、平野、岸、神宮寺の3人はそれぞれこう答えていたのだ。

平野《直感。(中略)この直感って、今までの人生の中でだいたい外れたことはないから、自分を信じることができます(以下略)》

岸《考えて、考えて、考えまくる。僕、けっこう慎重派です。最後は、現実的に考えて自分にとっていいと思った方ほうを選ぶようにしています。生きるうえで大切にしているのは、結局、人と人だから、人間関係じゃないかと思います。誠意をもって接したいです》

神宮寺《大切にしているのは、後悔をしないこと。何かを決断しようとするとき、そのことをずっと前から考え続けていると思うんです。長く考え続けてきたからこそ、決断する時はスパッと行けるのかなと思います》

 これを当てはめると、平野は直感、岸と神宮寺は考えに考えたうえに脱退を決意した、と言えるのかもしれない。