4月1日の新年度を迎えて早々、STARTO ENTERTAINMENTの所属タレントに穏やかでない話が続き、ファンは騒然となっている――。
「STARTO社では3月31日をもってKAT-TUNが解散すると発表されていましたが、それに加えて“ジュニア36人の一斉退所”という驚きの出来事も起こりました。
そして、その2件ともタレントの意向が反映されたものというよりもSTARTO社の一方的な判断によるものではないか――とファンが感じてしまうことがあることから、同社への疑念が渦巻く状況となってしまっています」(女性誌編集者)
ファンの疑念の理由――1つ目は、KAT-TUNの解散の経緯だ。
「KAT-TUNの解散が告知されたのは2月12日。亀梨和也さん(38)が3月末で退所することに加えて“総合的な判断”が理由だと説明。メンバー同士が事務所と1年以上かけて話し合いを重ねた結果であり、STARTO社からも”それぞれの道を選ぶ形の方が今後のメンバーにとってより良いと会社として判断いたしました”と、発表されていました。
しかし、ファンクラブ会員向けに最後の生配信を行なった3月31日の夜、中丸雄一さん(41)の一言がSTARTO社の説明と矛盾を感じさせるものだったことから、ファンが大揺れとなっているんです」(前同)
中丸はKAT-TUNの解散配信後、自身のXスペースにて音声配信を行なった。そこで彼はファンにお礼や今後の話をしたのだが、KAT-TUNの解散に触れる場面もあった。「解散が決まったのが、発表の2週間くらい前なんですけど……」「ほんとに何にも考えてなかったんで、急に言われたんで……」と、裏側を告白したのだ。
「中丸さんのコメントを“発表の2週間前に、事務所から急に解散と言われた”と受け取ったファンが多いんです。額面通りに受け取れば、KAT-TUNの解散が発表された際の《およそ1年にわたりメンバーと協議を重ねた》というSTARTO社のコメントと矛盾することになりますよね」(同)
解散発表の2週間前、1月31日に上田がブログで「状況が180度変わった」という意味深な書き込みをしていたことを思い出す声もあり、
《発表の2週間前、180度変わった日、、およそ1年にわたりメンバーと協議とは》
《デビュー20周年目前だったグループを発表2週間前の告知で解散させる事務所 あたかもメールにはずっと解散について話し合ってきたかのように書く事務所》
といった、説明の矛盾を指摘する声が、Xにも多く寄せられている。
「上田さんと中丸さんは、亀梨さんの独立後もKAT-TUNを継続する意向があった、と当時聞こえてきていましたね。
KAT-TUNの今後について1年以上前から話し合いが続けられてきたけれど、最終的に会社が解散を判断したのが発表から2週間前のタイミングだったということなのか……。だから解散発表時に《会社として判断》という表現となり、上田さんの“状況が180度変わった”、中丸さんの“急に言われた”という表現が出てきたのか……やはり疑問は残りますね」(同)