■事件につながるBBQ――B氏が女性Aの名を挙げると中居氏は《はい、知ってる笑》
その後、かねてより報じられてきたBBQやトラブル当日を迎えることになる。
23年5月31日に中居氏が所有するマンションでBBQが行なわれる際、中居氏は《男同士じゃつまらんね。女性いるかなね。一般はさすがにね。となり、フシアナ誰か来れるかなぁ(原文ママ)》とB氏にメッセージを送り、B氏は《アナウンサー調整してみます。何時からどこでバーベキューするイメージですか?2~3人いれば大丈夫ですかね??》と返事。
これに中居氏が《時間はお昼過ぎくらいかな。アナも知らない子も多く。知ってる子がいいけど。結構知らない》《自分が知ってる、アナ、誰だろね》とメッセージを続け、B氏が《〇〇〇〇(女性Aのフルネーム)に声かけてみようかなと思います》と応じると、中居氏は《はい、知ってる笑》と反応していた。
「BBQの会」後、中居氏とB氏、女性Aは寿司店へ。この際にB氏が「(2人は)つき合っちゃえばいい」と軽口を言ったと報告書にはあり、女性Aは「とんでもない」と即座に否定したと第三者委員会のヒアリングに証言している。女性Aは中居氏の求めに応じ、携帯電話の番号を交換したという。
「BBQでは、主に中居氏がキッチンで料理を作り、女性Aは皿洗い、配膳、キッチンで中居氏の手伝いなどをしていたといいますから、この時点で中居氏と女性Aの距離感が縮まっていることがうかがえます。電話番号の交換について女性Aは、中居氏は自らの親と同世代であり、MCとしての仕事ぶりを尊敬し、信頼していたために、連絡先を交換しても不安はなかったと述べているといいます」(前出のワイドショーデスク)
「BBQの会」から2日後の23年6月2日、中居氏から女性Aにショートメールで《今晩、ご飯どうですか?》と連絡が入り、女性Aが19時に東京・六本木で仕事が終わる予定だと伝えると、中居氏は《はい、メンバーの声かけてます。また、連絡します》と返信。
中居氏は《雨のせいか、メンバーが歯切れ悪くいないです。飲みたいですけど、さすがに2人だけだとね。どうしましょ》《隠れ家的な、お店。自信はありませんが探してみますね》とメッセージを送ったが、実際には誰にも声をかけておらず、さらに飲食店に電話をかけることもしなかったという。
その後、中居氏から《メンバー見つからずです~。どうしよかね。2人だけじゃ気になるよね。せっかくだから飲みたいけど》《お店のレパートリーが情けないですが乏しく…笑。どうしようかね》《〇〇(地名)で飲みますか!この間の。なら、安心かもです。どうでしょ》と、BBQが行なわれた中居氏所有のマンションでの食事を提案されたと報告書には記載されている。
「マンションでの食事を提案された女性Aは《少し嫌な気がした》といいますから、彼女自身も中居氏の好意を感じていたのではないでしょうか。
ただ、女性Aは、仕事上の付き合いがある芸能界の大御所からそう言われたら、すでにその日は空いていると伝えている以上、行かざるを得ない。B氏や他のディレクターがペコペコしている姿を見ていたので逆らえないと思っていた。断わったら仕事に影響が出るのではないか、断わったことがB氏に伝わればB氏の番組に呼ばれなくなるのではないか、という思いで、行きたくないけど行った、ということでしたね。報告書には一連の中居氏とのやりとりによって女性Aが《精神的に逃げ道を塞がれた》という記載もあります。
中居氏は性暴力を振るう約1年半前、530日ほど前の21年12月のスイートルーム飲み会で女性Aと知り合い、その後、会合を重ねるなかで彼女を気に入り、徐々に接近していったことが報告書から伺えます。そして、23年6月2日に女性Aに被害が及んでしまったと……」(前同)
スイートルーム飲み会の時点で中居氏が女性Aをターゲットに据えていたとしたら、何とも恐ろしいことだが……。