■過去でもハラスメント行為があったタレントは戦々恐々……
調査報告書にあった下半身を露出したという有力な番組出演者に対しては、
《名前を明らかにすべき。芸能の世界はそんな事があれば公表される自覚があって当然。今後の再発もない様に》
《フジ女性社員と2次会行って突然下半身露出した芸能人の言及もおもろいから実名出して欲しい》
《下半身露出した番組出演者 震えてんだろうな フジでこんなの出来るの かなりの大物だろ?》
といった声がXには寄せられている。
「SNSには中居氏以外のタレントについても公表してほしい、公表するべきではないか、という意見、さらには、〇〇では、××なのではないかといった予想をする声も多数飛び交っています。10年以上前の“有力な番組出演者”の件などは中居氏の女性トラブルとは全くの無関係でしょうが、B氏の“置き去り”行為は同じで、フジテレビの接待の文化が垣間見える事例と言われても仕方なさそうです。
第三者委員会の調査報告は終わりましたが、社内調査はまだ続くのでは、という見方もありますね」(前出のワイドショーデスク)
3月31日に会見を行なったフジテレビの清水賢治社長(64)は「B氏の(当該事案の)関与はなかったが、業務の延長だと認定されている。類似事案にもBはかなり出てきている。今、この報告書で指摘されているところで見ると問題が多かった社員だと私自身は認識している」と指摘したうえで、「事実関係を確認し、厳正に処分するつもりです」と見解を示していた。
「清水社長の“事実関係を確認し”という言葉もありますが、社内での調査は今後も続いていくのではと見られています。第三者委員会の報告書で明らかになったハラスメントは氷山の一角で、今後も調べてほしい、という声が社内からも上がっているといいますからね。
そうなると、過去にフジテレビ絡みでハラスメントと認定されるような言動をしたことがあるタレントは、今後も戦々恐々とすることになりそうですね……」(前同)
“中居氏・フジテレビ問題”は今後、活躍中のタレントらにも飛び火することになるのだろうか――。