■退社前から始まっていたインスタの“脱NHK”

 中川はセミロングの髪を緩く巻き、二の腕全開でボディラインが際立つ淡いイエローのノースリーブワンピースで『アッコにおまかせ!』出演。その姿に、

《中川安奈元アナ 嫌味なくて美人でずっと見てられるな》
《中川安奈さん、これからはじけていくのか期待大の服装ですね》
《元NHK中川安奈さんは、ああいう露出が高い服着たかったのかな》

 といった声がXにも寄せられた。

「中川さんはNHK時代からインスタグラムにボディライン露わなファッションを公開したり、大学の後輩で日本テレビの岩田絵里奈アナ(29)をはじめ、他局のアナウンサーとのプライベートショットをアップするなど、“型破りなNHKアナ”として人気を博しました。

 しかし、パリ五輪の開会式の数か月前、ほろ酔いに見える赤ら顔の写真、風呂上がりの写真やボディラインが際立ったインスタ投稿などを削除したんです。“NHKのアナウンサーとしてどうなんだ”などと、局の関係者から小言があって削除したのではないか、とも当時はささやかれました」(前出の夕刊紙記者)

 放送法に基づいて設立された特殊法人であるNHKには各種のコンプライアンスについての規定が社内に細かくあり、局員向けの「SNS利用のガイドライン」が共有され、「肩書き等を公にするならば、当然、より適切な行動が求められるということになります」との記載があるという。

「過去の投稿を削除した中川さんですが、NHKからの退社が決まってからは再びボディラインが際立つファッションの投稿が増えていたんです。

 最近の投稿を見ても、美脚がくっきりわかるスパッツを履いた写真、黒縁メガネに日本代表のユニフォームを着てサッカーを観戦する“あざと可愛い系”ショット、胸元が際立ったライトブルーのニット姿、ポップコーンを抱えた“映画館で彼女とデートふう”ショットなどを投稿してファンを喜ばせていました。退社前からインスタでは“脱NHK”が進められていた感じですね。

 中川さんは、周囲からどうこう言われることなく、自分の着たいものを着たい、やりたいことをやりたいという考えなのではと言われています。海外生活も長かったですしね」(前同)

 中川は3歳から4年間フィンランドに、10歳から4年間プエルトリコに在住。英語とスペイン語が堪能な才媛だ。

「NHKのアナウンサーには何かと縛りがありますし、以前から“お堅いNHKに合っていない”という指摘もありましたからね。フリーになるにあたってアナウンサー系の事務所ではなく、エンタメ系に強い大手事務所を選んだのは、そのほうがいろいろな仕事、より自分のやりたいことができると考えたからなのかもしれませんね」(同)

 局アナ時代から“型破りなNHKアナ”として知られた中川だが、フリーになったことで今まで以上に自由奔放な活躍を見せてくれそうだ。