5月22日にKing&Princeから平野紫耀(26)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)の3人が脱退および退所(岸のみ秋退所)するまで、2か月と少し。5月23日以降、キンプリは永瀬廉(24)と高橋海人(23)のデュオユニットとなる。
3人の退所が迫る中、3月13日発売の漫画雑誌『ベツコミ』(小学館)では5人がそろって登場。2月22日に発売された楽曲『Life goes on』のタイトルにちなみメンバーが“life”について多くを語る内容となっている。
「『ベツコミ』にはメンバー5人のカッコよくて可愛いグラビア、赤裸々な思いが綴られており、詳細はぜひ同誌をチェックしてほしいのですが、退所する平野さん、残留する永瀬さん、高橋さんともに“今後”を感じさせるコメントが掲載されています。《自分のこれからの未来にキャッチコピーを付けるとしたら?》という設問があり、そこでそれぞれ今後の方向性をうかがわせる回答をしていたんです」(女性誌編集者)
脱退する平野は『Life goes on』と両A面シングルの『We are young』の歌詞にちなみ、
《まさに「これから始まるストーリー」かな》
とコメント。脱退後に新しい物語が始まっていくことを感じさせた。
■対照的な高橋と永瀬のコメント
一方、キンプリ残留の道を選んだ永瀬と高橋は、それぞれこうキャッチコピーを答えていた。
永瀬《「のろのろ行くよ。これからの未来に」 スピードを落としてゆっくりでもいいのかなって》
高橋《「がんばれ、高橋!」》
無理をしないように意識してゆっくり進もうとする永瀬と、自分を鼓舞している高橋。実に対照的なコメントとなっている。
「キンプリを脱退する3人はいわゆる“年上組”。4月生まれの高橋さんと1月生まれの永瀬さんは同じ1999年生まれですが、高橋さんが学年も1つ下の“グループ最年少の末っ子”のポジションにいます。
常に明るく振舞っていた一方で繊細な部分も多かった元SMAPの香取慎吾さん(46)や、自分の進むべき方向とグループの活動の両立やプレッシャーに悩み、体調不良になり、そのまま脱退を決意したSexyZoneのマリウス葉さん(22)などが例に上がりますが、グループの最年少ポジションのタレントは、足を引っ張ってはいけないや、自分も年上に負けないように結果を残さなければ、といった思いを抱くのか、精神的な重荷を背負い、無理をしがちなところが出ることがありますよね。
高橋さんもかなり繊細な人柄で知られていて……平野さん、岸さん、神宮寺さんの3人が辞め、2人になってしまうキンプリを“自分がなんとかしよう”などと、追い込みすぎないで欲しいですよね……」(前同)