■高橋は「とにかく自分に自信がない人」と自らを評していた
高橋は、デビュー当時の2018年に放送された『連続ドキュメンタリーRIDE ON TIME~時が奏でるリアルストーリー~』(フジテレビ系)で、自分のことを「とにかく自分に自信がない人」と評していた。Jr.時代は「毎日家に帰って泣いて、コンサート終わって泣いて」という生活だったという。
それだけにキンプリメンバーは「すごいおっきな存在」「6人(当時は岩橋玄樹も在籍)いて、5人中5人が僕の前にいて、何か引っ張ってくれているような存在だった」と語っていた。
現在も繊細な部分は強く残っているようで、今年1月18日放送の『NEWニューヨーク』(テレビ朝日系)では、身近な人に対しても「自分のことをどう思っているのか」という“繊細センサー”が発動してしまうため誰かと2人きりになることができず、「キンプリメンバーでもちょっと怖いですね」という悩みを吐露していた。
■”最年長”になる永瀬のコメントの変化
「今後はデュオになるので、打ち合わせなどで永瀬さんと2人きりになるのは避けられない。もしかするとそれも、プレッシャーになってしまうかもしれませんね。
ただ、永瀬さんは3人の脱退を機に“最年長”になる。繊細な高橋さんを気遣い、しっかりと支えてくれるのではないでしょうか」(前出の女性誌編集者)
平野、岸、神宮寺の脱退報告から間もない2022年11月10日放送のラジオ番組『King&Prince 永瀬廉のRadioGARDEN(通称:庭ラジ)』(文化放送)で、永瀬はこう話していた。
《(高橋と)2人でKing&Princeとしてこれからも活動していくっていう部分は怖いし、不安やし。だって、最年少2人が、俺が最年長になるわけで》
脱退報告直後とあって、あからさまな不安を口にしていた永瀬だったが、前出の『ベツコミ』では《迷ったときは?》という質問に対して、彼はこう答えている。
《自分で道は選ぶかな。
楽しい方を選びたいけど楽しいばっかりじゃないし、険しい方を選びたくないけど、険しくなっちゃうこともあるよね》
自分のため、ファンのため、そしてKing&Princeのため――“険しい方”を選んだ永瀬。“末っ子”の高橋を支え、“2人のキンプリ”を牽引してくれるはずだ――。