■「令和のロンバケと呼んでもよろしいですか?」あの名作との呼び声も

 そんな大団円を迎えた同作のラストシーンが、ある名作と被ると話題になっている。

「ラストでは、海辺の家で新婚生活を送る2人が朝の出勤時が描かれ、急いで家を出た2人が走って戻ってきて、勢いよくキスをするシーンで終わりました。

 この爽やかなキスシーンでの完結を見たファンからは

《最後のキスシーンは鈴と一星ではなく、吉高由里子と北村匠海がキスしたくて戻ってきたラストシーンで合ってますか?令和のロンバケと呼んでもよろしいですか?》
《ロンバケ感じまくり》

 と、あまりに自然すぎて“ド天然”とも呼ぶべきキスだ、と話題になっています。

 さらに、月曜日はOLが街から消える、と言われ、最高視聴率36.7%で社会現象を巻き起こした、木村拓哉さん(50)と山口智子さん(58)のW主演ドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系・1996年)に似ているという声も上がっていたんです」(前同)

 そんな2作には、数多くの共通点がある。

「『ロンバケ』最終回のラストシーンで、木村さんは山口さんを抱えて回したり、何度もキスをしていましたが、これらは全て2人のアドリブだというのは有名な話です。

 そんな木村さんは撮影当時、本当に山口さんを好きになったと語っており、2人の自然すぎる恋人感にお似合いだ、という声も続出していました。

『星降る夜に』でも、最後のキスシーンでは北村さんは吉高さんを抱えて回したり、何度もキスしたり……またどちらの作品でもキスシーンの背景は水面がキラキラ輝いている風景でした。

  さらには、北村さんがガチで照れているような表情や、自然すぎる2人の様子に“本当に好きなのでは?”という声が続出しているところまで『ロンバケ』と被っています。ロンバケの木村さんは山口さんの8歳年下、星降るの北村さんは吉高さんの9歳年下ですから、女性たちがキュンするシチュエーションも同じですよね」(前同)

 北村は木村との共演も果たしている。

「2021年1月3日・4日に放送された木村さん主演のスペシャルドラマ『教場II』(フジテレビ系)に、北村さんも出演されていました。

 また、4月スタートの月9『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)では、同シリーズの前日譚となる物語が放送予定。新垣結衣さん(34)や赤楚衛二さん(29)といった豪華出演者とともに、北村さんも引き続き出演します。

 そういった2人の共通点も相まって、今回の最終回のリンクは特に話題になったんじゃないでしょうか」(前同)

 2作連続のドラマ出演ということでハードスケジュールによる体調面も心配される北村だが、偉大な木村の背中を追っての活躍に、大いに期待したい。