テレビ朝日系の人気特撮テレビドラマ『スーパー戦隊』シリーズは、長年にわたって子どもを中心に幅広い世代に親しまれている。同シリーズは、これまで多くの若手イケメン俳優を輩出、現在放送中のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で主演、主人公の蔦屋重三郎役を演じている横浜流星も2014年放送の『烈車戦隊トッキュウジャー』に出演していたことを知るファンは多い。
そこで今回は20~30代の俳優に注目、20~30代の男女100人に「爆売れしたと思う元戦隊俳優」について聞いてみた。(自社リサーチ)
第8位(3.0%)は、竜星涼、塩野瑛久、綱啓永が同率でランクイン。
竜星涼は、2013年に放送された『獣電戦隊キョウリュウジャー』で主演を務めた。恐竜をモチーフとし、恐竜たちの魂が込められた獣電池を駆使して、キョウリュウジャーが邪悪なデーボス軍に立ち向かっていく姿を描き、竜星は人を惹きつけるカリスマ性を持った桐生ダイゴ(キョウリュウレッド)を演じた。
竜星は、昨年、吉高由里子主演のNHK大河ドラマ『光る君へ』で、藤原隆家役で大河初出演、同年10月期ドラマ『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』(日本テレビ系)では、八木莉可子とダブル主演を務めた。今年2月には、ニュース番組のキャスター役で出演した阿部寛主演映画『ショウタイムセブン』が公開されたことも話題になった。
「ドラマで主演もしている」(36歳/女性/会社員)
塩野瑛久も、2013年放送の『獣電戦隊キョウリュウジャー』に出演。デーボス軍と戦うキョウリュウジャーの一員、立風館ソウジ(キョウリュウグリーン)役で、少し無愛想だが正義感は強く優しい心の持ち主というキャラクターを演じた。
塩野も竜星と同じく、大河ドラマ『光る君へ』に出演、一条天皇役で大河初出演をはたした。また今年4月期放送の麻生久美子主演ドラマ『魔物』にもメインキャストとして出演、ヒロインと惹かれ合う魅惑的な男性を好演する。
「吉高由里子主演の大河ドラマに出ていた」(29歳/女性/会社員)
綱啓人は、2019年に放送の一ノ瀬颯主演『騎士竜戦隊リュウソウジャー』に出演。恐竜と騎士をモチーフとし、リュウソウ族の中から選ばれた5人の騎士がリュウソウジャーとなり、邪悪なドルイドン族との戦いに挑む物語で、綱は常に冷静で知識欲の塊の努力家・メルト(リュウソウブルー)を演じた。
綱は、3月、5月に2部作で公開されるKoki,主演映画『女神降臨 Before』『女神降臨 After』にメインキャストとして出演。他にも上演中の乃木坂46・久保史緒里、平祐奈のダブル主演映画『ネムルバカ』、timelesz・菊池風磨、Mrs.GREENAPPLE・大森元貴ダブル主演映画『#真相をお話しします』と、立て続けに出演作が公開されている。
「Koki,と共演していたから」(24歳/女性/会社員)
「最近よくドラマで見る」(34歳/女性/医師・医療関係者)