■報道から4時間後には粗品がネタ動画として拡散
また、文春報道に霜降り明星・粗品(32)がいち早く反応し、『文春 電子版』の配信からわずか4時間後の7日午後4時にYouTube動画を投稿したことも注目されている。
「粗品さんは隙あらば時事ネタを切る動画“一人賛否”を投稿することで有名ですが、今回はそれとも違う、ひと捻り加えた動画『もう織姫と彦星の気持ち。』というものを投稿しました。
動画内では一言も永野さんや田中さんの名前は出していませんが、明らかに文春記事の“流出LINE”をネタにした動画のため、そのスピード感も含めて話題となっています」(前出の女性誌編集者)
粗品が投稿したのは、ギャンブラー同士の会話で使える隠語を考案してみた、という一人語り動画。
動画内で粗品は「パチンコ負けすぎてるけど、唯一七夕の『マルハン』(店名)でだけ買った時」や「絶対に隣のやつのパチンコ玉やけど、こっちに転がってきたからもう自分の上皿に乗せてまう時」など隠語が使えそうな状況を説明してから、「もう織姫と彦星の気持ち」、「自分でやべーよなほんとって思ってた」などと、“田中圭構文”を強く感じさせるワードを連発。表情も文春に掲載された田中の写真に寄せるなど、とにかく攻めた内容となっている。
なお、本人は「けっこう昔に撮影したストック動画」「緊急で動画撮ってないんですけど……」と、言い張っている。
この動画は8日朝10時時点で78万再生を突破するなど大沸騰。コメント欄には、
《関係ないギャンブルの話かと思いきやちょっとずつ織姫と彦星に近づいていくワクワク感やばい》
《これらの隠語を使い尽くしてるあの2人はえらいギャンブル好きなんだな》
《隠語言ってる時の顔なんやねんって思ってたけど手繋いでる時の田中圭かwww》
といった、文春記事を連想する声が多く寄せられている。
「2016年、ベッキーさん(41)が文春にゲスの極み乙女の川谷絵音さん(36)との不倫が報じられた際にLINEが流出して、文春を英語読みした“センテンススプリング”発言が注目されたこともそうですが、SNSでは強烈なインパクトがある発言が拡散されやすいですよね。ましてや、今回は使い勝手の良い“構文”として話題になってしまっているわけで……。
タイプロの時の菊池風磨さん(30)の『菊池風磨構文』もそうですが、一度構文として定着すると、構文を使用する面白さもあって話題はSNSでどんどん広がっていってしまうもの。文春が田中さんのものと報じたLINEのやり取りはすでにそのフェーズに入ってしまったとも言えそうで……田中さんと永野さんの不倫疑惑は今後、さらにSNSで過熱していってしまいそうです」(前同)
巻き添えでベッキーもトレンド入りしている今回の“田中圭構文”騒ぎ。SNSの沸騰は当分、収まりそうにはない――。